耐性乳酸菌散10%「トーワ」

Country: Ճապոնիա

language: ճապոներեն

source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

active_ingredient:

耐性乳酸菌培養物

MAH:

東和薬品株式会社

INN:

Streptococcus faecalis BIO-4R

pharmaceutical_form:

白色〜淡黄色の散剤

administration_route:

内服剤

therapeutic_indication:

耐性乳酸菌製剤で、抗生物質などの服用時に、有害菌の増殖を抑制し、腸内細菌のバランスを整え、消化器症状を改善します。
通常、抗生物質（ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系）、化学療法剤（ナリジクス酸）服用時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善に用いられます。

leaflet_short:

英語の製品名 ; シート記載: 耐性乳酸菌散10%「トーワ」、100mg/1g、抗生物質など服用時の整腸剤

PIL

くすりのしおり
内服剤
2017
年
12
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:耐性乳酸菌散 10%「トーワ」
主成分:
耐性乳酸菌培養物
(Streptococcus faecalis BIO-4R)
剤形:
白色～淡黄色の散剤
シート記載など:
耐性乳酸菌散
10%
「トーワ」、
100mg/1g
、抗生物質など服用
時の整腸剤
この薬の作用と効果について
耐性乳酸菌製剤で、抗生物質などの服用時に、有害菌の増殖を抑制し、腸内細菌のバランスを整え、消化
器症状を改善します。
通常、抗生物質（ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラ
サイクリン系）、化学療法剤（ナリジクス酸）服用時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。牛乳アレルギーがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1g
（主成分として
100mg
）を
1
日
3
回服用しますが、年齢や症状により適宜増減さ
れます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気が

SPC

2024年3月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
872316
承認番号 22900AMX00617
販売開始
1994年7月
貯
法：室温保存
有効期間：3年
耐性乳酸菌製剤
ANTIBIOTICS-RESISTANT LACTIC ACID BACTERIAE
POWDER 10% “TOWA”
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
本剤に過敏症の既往歴のある患者
2.1
牛乳に対してアレルギーのある患者［アナフィラキシーを起
こすことがある。］［11.1.1参照］
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
1g中の
有効成分
耐性乳酸菌(
Streptococcus faecalis
BIO-4R)
……………………………100mg(生菌10
6
～10
9
個含有)
添加剤
バレイショデンプン、デキストリン、軽質無水ケイ酸、
サッカリンナトリウム水和物、バニリン
製剤の性状
3.2
性状・剤形 白色～淡黄色の散剤。
効能又は効果
4.
下記抗生物質、化学療法剤投与時の腸内菌叢の異常による諸症状
の改善
ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、
マクロライド系、テトラサイクリン系、ナリジクス酸
用法及び用量
6.
通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
特定の背景を有する患者に関する注意
9.
妊婦
9.5
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与す
ること。
授乳婦
9.6
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は
中止を検討すること。
副作用
11.
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常
が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
11.1
アナフィラキシー（頻度不明）
11.1.1
［2.2参照］
その他の副作用
11.2
頻度不明
過敏症
発疹、じん麻疹、紅潮、そう痒、咳嗽、喘鳴、呼吸困難、
チアノーゼ
消化器
嘔吐
薬効薬理
18.
生物学