Country: Ճապոնիա
language: ճապոներեն
source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
メルファラン
サンド株式会社
Melphalan
注射剤
注射剤
造血幹細胞移植の前に使用し、抗腫瘍効果や骨髄抑制作用により移植した造血幹細胞が骨髄中で正常に働くのを助けます。
通常、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、小児固形腫瘍の移植時に用いられます。
英語の製品名 Alkeran for Intravenous Infusion 50mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2021 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルケラン静注用 50MG 主成分: メルファラン (Melphalan) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 造血幹細胞移植の前に使用し、抗腫瘍効果や骨髄抑制作用により移植した造血幹細胞が骨髄中で正常に働 くのを助けます。 通常、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、小児固形腫瘍の移植時に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。重症感染症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回静脈内に注入または点滴します。 ・造血幹細胞移植を行う前に、通常 2 日から 3 日間使用します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、感染症、下痢、口内炎・粘膜炎、吐き気・嘔吐などが報告されています。このような 症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期 read_full_document
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤の投与は、緊急時に十分措置できる医療施設及び造 血幹細胞移植に十分な知識と経験をもつ医師のもとで、本 剤の投与が適切と判断される症例についてのみ行うこと。 1.2 本剤の使用にあたっては、患者又はそれに代わる適切 な者に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てか ら投与を開始すること。 1.3 本剤は強い骨髄抑制作用を有する薬剤であり、本剤を前 処置剤として用いた造血幹細胞移植の施行後、骨髄抑制 作用の結果、感染症を発現し死亡した例が認められている。 本剤投与後は重度の骨髄抑制状態となり、その結果致命 的な感染症及び出血等を引き起こすことがあるので、下 記につき十分注意すること。 1.3.1 重症感染症を合併している患者には投与しないこと。 [2.1参照] 1.3.2 本剤の投与後は患者の状態を十分に観察し、致命的 な感染症の発現を抑制するため、感染症予防のための処 置(抗感染症薬の投与等)を行い、必要に応じ無菌管理 を行うこと。[11.1.1参照] 1.3.3 本剤の投与後は輸血及び血液造血因子の投与等適切 な支持療法を行うこと。[11.1.1参照] 1.3.4 本剤を前処置剤として用いた造血幹細胞移植の施行 にあたっては、「2.禁忌」、「8.重要な基本的注意」、「9.特 定の背景を有する患者に関する注意」の項を参照し、慎 重に患者を選択すること。[2.1、2.2、8.1-8.4、9.1.1、 9.1.2、9.2、9.3、9.4.1、9.4.2、9.5-9.8参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重症感染症を合併している患者[感染症が増悪し致命 的となることがある。][1.3.1、1.3.4参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[1.3.4参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アルケラン read_full_document