Ország: Japán
Nyelv: japán
Forrás: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エルロチニブ塩酸塩
中外製薬株式会社
Erlotinib hydrochloride
白色〜黄白色の錠剤、直径約8.9mm、厚さ約4.9mm
内服剤
がん細胞の増殖に必要なEGFRというたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、非小細胞肺がんと膵がんの増殖を抑えます。
通常、切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌の治療、EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な再発・進行性で、がん化学療法未治療の非小細胞肺癌、治癒切除不能な膵癌の治療に用いられます。
英語の製品名 TARCEVA Tablet 100mg; シート記載: T100 タルセバ100mg
くすりのしおり 内服剤 2019 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:タルセバ錠 100MG 主成分: エルロチニブ塩酸塩 (Erlotinib hydrochloride) 剤形: 白色~黄白色の錠剤、直径約 8.9mm 、厚さ約 4.9mm シート記載など:T100 タルセバ 100mg この薬の作用と効果について がん細胞の増殖に必要な EGFR というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、非小細胞肺がん と膵がんの増殖を抑えます。 通常、切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌の治療、 EGFR 遺伝子変 異陽性の切除不能な再発・進行性で、がん化学療法未治療の非小細胞肺癌、治癒切除不能な膵癌の治療に 用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。間質性肺疾患、消化管潰 瘍、腸管憩室、肺感染症、または以前にそれらになったことがある。肝臓に障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・非小細胞肺癌の場合:通常、成人は 1 日 1 回エルロチニブとして 150mg を食事の 1 時間以上前または 食後 2 時間以降に Olvassa el a teljes dokumentumot
( 1 ) 1. 警告 1.1 本剤は、緊急時に十分に対応できる医療施設において、がん 化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、添付文書を 参照して、適切と判断される症例についてのみ投与すること。 適応患者の選択にあたっては、本剤及び併用薬剤の添付文書を 参照して十分に注意すること。また、治療開始に先立ち、患者 又はその家族に本剤の有効性及び危険性(特に、間質性肺疾患 の初期症状、服用中の注意事項、死亡に至った症例があること 等に関する情報)、非小細胞肺癌、膵癌の治療法等について十 分に説明し、同意を得てから投与すること。[8.1参照] 1.2 本剤の投与により間質性肺疾患があらわれることがあるの で、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び 胸部X線検査の実施等、観察を十分に行うこと。異常が認めら れた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、国 内臨床試験において、間質性肺疾患により死亡に至った症例が あることから、治療初期は入院又はそれに準ずる管理の下で、 間質性肺疾患等の重篤な副作用発現に関する観察を十分に行う こと。[8.3、9.1.2、9.1.3、11.1.1、15.1.1参照] 1.3 膵癌を対象とした本剤とゲムシタビンとの併用療法の国内臨 床試験における間質性肺疾患の発現率(8.5%)、特定使用成績 調査における間質性肺疾患の発現率(6.2%)は、海外第Ⅲ相 試験(3.5%)や、非小細胞肺癌を対象とした本剤単独療法の 国内臨床試験(5.3%)及び二次治療以降の特定使用成績調査 (全例調査)(4.3%)と比べて高いこと等から、膵癌に使用す る場合には、「17.臨床成績」の項の国内臨床試験における対象 患者を参照して、本剤の有効性 Olvassa el a teljes dokumentumot