Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リルゾール
あすか製薬株式会社
Riluzole
淡黄白色〜淡黄色の錠剤、長径約10.1mm、短径約5.1mm、厚さ約3.2mm
内服剤
神経細胞保護作用によって、筋力の低下や食べ物が飲み込みにくくなるなどの病気の進行を抑制する効果があります。症状を改善させたり、軽減したりする働きはありません。
通常、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療および病勢進展の抑制に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)リルゾール錠50mg「AA」、DK514、リルゾール、50mg
(裏)RILUZOLE TABLETS 50mg、リルゾール、50mg
くすりのしおり 内服剤 2013 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : リルゾール錠 50MG 「 AA 」 主成分 : リルゾール (Riluzole) 剤形 : 淡黄白色~淡黄色の錠剤、長径約 10.1mm 、短径約 5.1mm 、厚さ約 3.2mm シート記載など : (表)リルゾール錠 50mg 「 AA 」、 DK514 、リルゾー ル、 50mg (裏) RILUZOLE TABLETS 50mg 、リルゾール、 50mg この薬の作用と効果について 神経細胞保護作用によって、筋力の低下や食べ物が飲み込みにくくなるなどの病気の進行を抑制する効果 があります。症状を改善させたり、軽減したりする働きはありません。 通常、筋萎縮性側索硬化症( ALS )の治療および病勢進展の抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝臓、腎臓に異常があ る、感染症で発熱がみられる。 ・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 50mg )を 1 日 2 回朝および夕食前に服用します。必ず指示され た服用方法に従ってください。 ・飲み忘 Lire le document complet
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な肝機能障害のある患者[8.2、9.3.1、11.1.4参 照] 2.2 本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある患者[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 リルゾール錠50MG「AA」 有 効 成 分 1錠中 リルゾール50MG 添 加 剤 無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、クロスカル メロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグ ネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタ ン、黄色三二酸化鉄 3.2 製剤の性状 販 売 名 リルゾール錠50MG「AA」 剤 形 淡黄白色~淡黄色のフィルムコーティング錠 外 形 表 側面 裏 長径約10.1MM 短径約5.1MM 厚さ約3.2MM 質量約185MG 識別コード DK514 4. 効能又は効果 ○筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療 ○筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病勢進展の抑制 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 努力性肺活量が理論正常値の60%未満に低下している患 者では効果が期待できないので、投与を行わないこと。 5.2 米国神経学会の勧告では、下記の(1)~(4)を満たす 患者への適用を推奨するとされている。 (1)WORLD FEDERATION OF NEUROLOGY(WFN;世界神経学 会)の基準(他の原因によって進行性筋萎縮となった 場合は除く)で “DEFINITE” または “PROBABLE” である こと (2)罹病期間が5年未満であること (3)努力性肺活量が理論正常値の60%以上であること (4)気管切開未実施例であること 6. 用法及び用量 通常、成人には本剤を1回1錠、1日2回(朝及び夕食前)、 リルゾールとして1日量100MG(本剤2錠)を経口投与する。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤を投与する場合は本剤の有効性及び安全性に Lire le document complet