Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ミノサイクリン塩酸塩
ファイザー株式会社
Minocycline hydrochloride
薄いベージュ色/薄いベージュ色のカプセル剤、長径14.5mm、短径5.3mm
内服剤
テトラサイクリン系の抗生物質で、細菌が増殖するために必要な蛋白質の合成を阻害することによって抗菌作用を示します。
通常、皮膚科、呼吸器、耳鼻科、泌尿生殖器、歯科領域など広い範囲の感染症の治療に使用されます。
英語の製品名 MINOMYCIN CAPSULES 50mg; シート記載: ミノマイシン50mg、50mg、LL320、Minomycin 50mg
くすりのしおり 内服剤 2023 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ミノマイシンカプセル 50MG 主成分 : ミノサイクリン塩酸塩 (Minocycline hydrochloride) 剤形 : 薄いベージュ色 / 薄いベージュ色のカプセル剤、長径 14.5mm 、短径 5.3mm シート記載など : ミノマイシン 50mg 、 50mg 、 LL320 、 Minomycin 50mg この薬の作用と効果について テトラサイクリン系の抗生物質で、細菌が増殖するために必要な蛋白質の合成を阻害することによって抗 菌作用を示します。 通常、皮膚科、呼吸器、耳鼻科、泌尿生殖器、歯科領域など広い範囲の感染症の治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。食物などをのみ込むのが 困難である。食事または口から摂取する栄養を十分にとれていない、全身状態が悪い。腎機能障害、肝 機能障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は初回 2 ~ 4 カプセル〔ミノサイクリンとして 100 ~ 200mg (力価)〕を服用し、以後 12 時間ごとまたは 24 時間ごとに 2 カプセル Lire le document complet
011 1 **2023年7月改訂(第3版) *2022年11月改訂 日本標準商品分類番号 876152 貯 法:室温保存 有効期間:3年 ミノサイクリン塩酸塩カプセル 処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 50mg 100mg 承認番号 15400EMZ00918 21300AMY00389 販売開始 1981年9月 1971年12月 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) テトラサイクリン系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ミノマイシンカプセル50mg ミノマイシンカプセル100mg 有効成分 1カプセル中 日局 ミノサイクリン塩酸塩 50mg(力価) 1カプセル中 日局 ミノサイクリン塩酸塩 100mg(力価) 添加剤 トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム (カプセル本体)酸化チタン、三二酸化鉄、ラウリル硫酸ナトリウム 3.2 製剤の性状 販売名 外形(mm) 識別 コード 色調等 ミノマイシンカプ セル 50mg LL 320 薄いベージュ色 4 号硬カプセル ミノマイシンカプ セル 100mg LL 324 薄いベージュ色 2 号硬カプセル 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 ミノサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、 腸球菌属、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、シトロバクター属、ク レブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・ モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌、梅毒トレポネーマ、リケ ッチア属(オリエンチア・ツツガムシ)、クラミジア属、肺炎マイコ プラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ) 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性 膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・ 喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、 Lire le document complet