Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
パンテチン
シオエ製薬株式会社
Pantethine
黄色の錠剤、直径9.1mm、厚さ4.0mm
内服剤
脂質代謝の改善、肝臓の補酵素(CoA)量増加、血小板増加、腸管運動亢進などの作用を示します。
通常、パントテン酸の欠乏または代謝障害が関与すると推定される高脂血症・弛緩性便秘・血液疾患などに用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)パンテチン錠100mg「シオエ」、s301、(裏)Pantethine Tablets 100mg"SIOE”
くすりのしおり 内服剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : パンテチン錠 100MG 「シオエ」 主成分 : パンテチン (Pantethine) 剤形 : 黄色の錠剤、直径 9.1mm 、厚さ 4.0mm シート記載など : (表)パンテチン錠 100mg 「シオエ」、 s301 、 (裏) Pantethine Tablets 100mg"SIOE” この薬の作用と効果について 脂質代謝の改善、肝臓の補酵素( CoA )量増加、血小板増加、腸管運動亢進などの作用を示します。 通常、パントテン酸の欠乏または代謝障害が関与すると推定される高脂血症・弛緩性便秘・血液疾患など に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・パントテン酸欠乏症・需要増大時:通常、成人は主成分として 1 日 30 ~ 180mg を 1 ~ 3 回に分けて服 用します。 血液疾患、弛緩性便秘:通常、成人は主成分として 1 日 300 ~ 600mg を 1 ~ 3 回に分けて服用します。 高脂血症:通常、成人は主成分として 1 日 600mg を 3 回に分けて服用します。 いずれも年齢・症状によ Lire le document complet
- 1 - 2024年1月改訂(第1版) 貯法:室温保存 有効期間:3年 パンテチン製剤 パンテチン錠 100mg「シオエ」 Pantethine Tablets 100mg “SIOE” 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 パンテチン錠 100mg「シオエ」 有効成分 1錠中 日本薬局方パンテチン 注) 125mg (パンテチンとして 100mg) 注)日本薬局方 パンテチン:パンテチン 80%を含む水溶液 添加剤 乳糖水和物、軽質無水ケイ酸、カルメロース カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、 ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセル ロース、酸化チタン、タルク、黄色4号(タート ラジン )、黄色 5 号、青色 1 号 3.2 製剤の性状 販売名 パンテチン錠 100mg「シオエ」 性状 黄色のフィルムコーティング錠である。 外形 表 裏 側面 大きさ 直径:9.1mm、厚さ:4.0mm、重量:225mg 識別コード 301 4. 効能又は効果 (1)パントテン酸欠乏症の予防および治療 (2)パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が 不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、 妊産婦、授乳婦など) (3)下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏または代謝 障害が関与すると推定される場合 ・高脂血症 ・弛緩性便秘 ・ストレプトマイシンおよびカナマイシンによる 副作用の予防および治療 ・急・慢性湿疹 ・血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善 なお、(3)の適応に対して、効果がないのに月余にわたって 漫然と使用すべきでない。 6. 用法及び用量 通常、成人にはパンテチンとして 1 日 30~180mg、 血液疾患、弛緩性便秘には 1 日 300~600mg を 1~3 回 に分けて経口投与する。高脂血症には 1 日 600mg を 3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜 増減する。 11. 副作用 次の副作用があらわれる Lire le document complet