Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トラネキサム酸
旭化成ファーマ株式会社
Tranexamic acid
橙色と淡黄色のカプセル剤、全長17.6mm
内服剤
プラスミンの働きを抑え、抗出血・抗アレルギー・抗炎症効果を示します。
通常、全身性の線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向、局所の線溶亢進が関与すると考えられる異常出血、湿疹・蕁麻疹・薬疹・中毒疹における紅斑・腫れ・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽喉頭炎における咽頭痛・発赤・充血・腫れなどの症状、口内炎における口内痛および口内粘膜アフターの治療に用いられます。
英語の製品名 Tranexamic acid Capsules 250mg "Asahi Kasei"; シート記載: (表面耳部)トラネキサム酸250mg「旭化成」(裏面耳部)Tranexamic acid 250
(表面本体)トラネキサム酸 250、旭化成ファーマ(裏面本体)トラネキサム酸 250mg「旭化成」、トラネキサム酸、250mg
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トラネキサム酸カプセル 250MG「旭化成」 主成分: トラネキサム酸 (Tranexamic acid) 剤形: 橙色と淡黄色のカプセル剤、全長 17.6mm シート記載など: (表面耳部)トラネキサム酸 250mg 「旭化成」(裏面耳 部) Tranexamic acid 250 (表面本体)トラネキサム酸 250 、旭化成ファーマ(裏面本体)ト ラネキサム酸 250mg 「旭化成」、トラネキサム酸、 250mg この薬の作用と効果について プラスミンの働きを抑え、抗出血・抗アレルギー・抗炎症効果を示します。 通常、全身性の線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向、局所の線溶亢進が関与すると考えられる異常 出血、湿疹・蕁麻疹・薬疹・中毒疹における紅斑・腫れ・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽喉頭炎における 咽頭痛・発赤・充血・腫れなどの症状、口内炎における口内痛および口内粘膜アフターの治療に用いられ ます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通 Lire le document complet
-1- 2023年10月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 873327・87449 貯 法:室温保存 有効期間:5年 抗プラスミン剤 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) トロンビンを投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」 有 効 成 分 1カプセル中 日局 トラネキサム酸 250mg 添 加 剤 カルメロースカルシウム、ソルビタン脂肪酸エステ ル、ステアリン酸マグネシウム、酸化チタン、黄色 5号、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン 3.2 製剤の性状 販 売 名 トラネキサム酸カプセル250mg「旭化成」 色 ・ 剤 形 橙色/淡黄色の硬カプセル剤 外 形 大 き さ 2号カプセル 質 量 358mg 識別コード 341 4. 効能・効果 ○全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向 (白血病、再生不良性貧血、紫斑病など及び手術中・術後の異 常出血) ○局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血 (肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の 異常出血) ○下記疾患における紅斑・腫脹・そう痒などの症状 湿疹およびその類症、蕁麻疹、薬疹・中毒疹 ○下記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状 扁桃炎、咽喉頭炎 ○口内炎における口内痛および口内粘膜アフター 6. 用法・用量 トラネキサム酸として、通常成人1日750~2,000mgを3~4回に 分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)及 び血栓症があらわれるおそれのある患者 血栓を安定化するおそれがある。 9.1.2 消費性凝固障害のある患者 ヘパリン等と併用すること Lire le document complet