Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
タモキシフェンクエン酸塩
Meiji Seika ファルマ株式会社
Tamoxifen citrate
白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.0mm
内服剤
抗エストロゲン作用により、女性ホルモンの働きを抑制します。
英語の製品名 TAMOXIFEN Tablets 10mg "MEIJI"; シート記載: MS009
くすりのしおり 内服剤 2011 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:タモキシフェン錠 10MG「明治」 主成分: タモキシフェンクエン酸塩 (Tamoxifen citrate) 剤形: 白色の錠剤、直径 7.0mm 、厚さ 3.0mm シート記載など:MS009 この薬の作用と効果について 抗エストロゲン作用により、女性ホルモンの働きを抑制します。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。白血球減少、血小板減少 がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 錠(タモキシフェンとして 20mg )を 1 ~ 2 回に分けて服用しますが、症状などに より、適宜 1 日 4 錠( 40mg )まで増量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服用時間がせまっ ている場合は、 1 回分とばし、次の通常の服用時間に 1 回分を飲んでください。 2 回分を一度に飲んで はいけません。 ・誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。 ・医師の指示なしに Lire le document complet
- 1 - 2 校 ① タ モ キ シ フ ェ ン 錠 1 0 ㎎ / 2 0 ㎎ 「 明 治 」 : 2 3 7 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 タモキシフェン錠10mg「明治」タモキシフェン錠20mg「明治」 有効成分 [1錠中] 日局タモキシフェンクエン酸塩 (タモキシフェンとして) 15.2mg (10mg) 30.4mg (20mg) 添加剤 カルメロースCa、結晶セル ロース、ステアリン酸Mg、 乳糖、ポビドン カルナウバロウ、クロスカル メロースNa、コハク化ゼラチ ン、酸化チタン、ステアリン 酸Mg、タルク、トウモロコ シデンプン、乳糖、ヒプロメ ロース、マクロゴール6000 3.2 製剤の性状 品 名 タモキシフェン錠10mg「明治」タモキシフェン錠20mg「明治」 外 形 剤 形 素錠 フィルムコーティング錠 性 状 白色 直径(mm) 7.0 10.1 厚さ(mm) 3.0 4.4 重量(mg) 約120 約362 識別コード MS 009 MS 010 4. 効能又は効果 乳癌 6. 用法及び用量 通常、成人にはタモキシフェンとして1日20mgを1~2回に分割 経口投与する。 なお、症状により適宜増量できるが、1日最高量はタモキシ フェンとして40mgまでとする。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について 十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切 と判断される患者についてのみ使用すること。 8.2 本剤の投与により子宮体癌、子宮肉腫、子宮内膜ポリープ、 子宮内膜増殖症、子宮内膜症がみられることがあるので、本剤 投与中及び投与終了後の患者は定期的に検査を行うことが望ま しい 1)-5) 。[11.1.6参 Lire le document complet