Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビガバトリン
アルフレッサ ファーマ株式会社
Vigabatrin
白色の散剤
内服剤
脳内の神経の過剰な興奮をしずめて、てんかん発作を抑えます。
通常、点頭てんかんの治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2016 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:サブリル散分包 500MG 主成分: ビガバトリン (Vigabatrin) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 脳内の神経の過剰な興奮をしずめて、てんかん発作を抑えます。 通常、点頭てんかんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。黄斑症、網膜症、緑内 障、視神経萎縮があるまたは既往歴がある。 SRSP (サブリル処方登録システム)の規定を守ることが できない。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、生後 4 週以上の患者は、主成分として 1 日 50mg/kg を 2 回に分け、用時溶解して服用します。 症状により、 3 日以上の間隔をあけて 1 日 50mg/kg を超えない範囲で増量されますが、 1 日最高量は 主成分として 150mg/kg または 3g のいずれか低い方までです。服用する直前に水に溶かし、全量を すぐに服用してください。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時に 1 回 Lire le document complet
1 1.警告 1.1 本剤の投与を受けた約1/3の患者で不可逆的な視野狭窄が 起こることが報告されている 注1) 。本剤の投与は、点頭てん かんの診断、治療に精通し、かつ本剤の安全性及び有効性 についての十分な知識を有し、サブリル処方登録システム (SABRIL REGISTRATION SYSTEM FOR PRESCRIPTION:SRSP) 注2) に 登録された医師・薬剤師がおり、網膜電図検査などの眼科 検査に精通した眼科専門医と連携が可能な登録医療機関に おいて、登録患者に対してのみ行うこと。[1.2、2.2、8.1、 9.1.1、11.1.1 参照] 1.2 本剤による視野狭窄の発現頻度は曝露期間の延長、累積 投与量の増加に伴い高くなるため、本剤投与開始時及び本 剤投与中はSRSPに準拠して定期的に視野検査を含めた眼科 検査を実施すること。視野狭窄、あるいは網膜電図検査な どで異常が認められた場合は、本剤による治療の継続の必 要性を慎重に判断し、治療上の有益性が危険性を上回る場 合にのみ本剤による治療を継続すること。治療を継続する 場合には、より頻回に眼科検査を行い、本剤による治療の 継続が適切であるかどうか定期的に判断すること。[1.1、 2.2、8.1、9.1.1、11.1.1 参照] 1.3 本剤の投与にあたっては、患者又は代諾者に本剤の有効 性及び危険性について文書によって説明し、文書で同意を 取得すること。 注1) 外国人の成人及び小児の難治性てんかん患者を対象とした 試験において、成人では36.5%(110/301例)、小児では 20.0%(17/85例)に 1 回以上の両側性の求心性視野狭窄が みられた。 注2) 定期的な眼科検査を実施し、視野障害、視力障害の早期発 見を目的として規定された手順 2.禁忌 (次の患者には投与し Lire le document complet