Maa: Japani
Kieli: japani
Lähde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
パクリタキセル
日本化薬株式会社
Paclitaxel
注射剤
注射剤
細胞の中に入り、がん細胞の増殖を抑えて死滅させる薬です。
通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。
英語の製品名 Paclitaxel Inj.30mg/5mL "NK"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : パクリタキセル注 30MG/5ML 「 NK 」 主成分 : パクリタキセル (Paclitaxel) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 細胞の中に入り、がん細胞の増殖を抑えて死滅させる薬です。 通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部が ん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性 の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制。感染症にか かっている。アルコールに過敏である。間質性肺炎または肺線維症、肝臓障害、腎臓障害がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・非小細胞肺がんおよび子宮体がん:通常、 1 日 1 回点滴で注射し、少なくとも 3 週間休薬することを繰 り返します。 乳がん:通常、 1 日 1 Lue koko asiakirja
1. 警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医 療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ 医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についての み実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその 家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投 与すること。 1.2 本剤の骨髄抑制に起因したと考えられる死亡例(敗血 症、脳出血)あるいは高度の過敏反応に起因したと考えら れる死亡例が認められている。骨髄抑制等の重篤な副作 用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、 肝機能検査、腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十 分に観察すること。本剤による重篤な過敏症状の発現を 防止するため、本剤投与前に必ず前投薬を行うこと。 [7.1.1、 7.1.2 参照]また、前投薬を実施した患者におい ても死亡例が報告されているので、患者の状態に十分に注 意し、重篤な過敏症状が発現した場合は、本剤の投与を直 ちに中止し、適切な処置を行うこと。なお、重篤な過敏症 状が発現した症例には、本剤を再投与しないこと。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制は用量規制因子で あり、感染症を伴い、重篤化する可能性がある。] 2.2 感染症を合併している患者[骨髄抑制により、感染症を 増悪させるおそれがある。] 2.3 本剤又はポリオキシエチレンヒマシ油含有製剤(例えば シクロスポリン注射液等)に対し過敏症の既往歴のある 患者 2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 2.5 次の薬剤を投与中の患者:ジスルフィラム、シアナミ ド、プロカルバジン塩酸塩[10.1 参照] 3. 組 Lue koko asiakirja