Riik: Jaapan
keel: jaapani
Allikas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
L-乳酸ナトリウム; 塩化ナトリウム; 塩化カリウム; 塩化カルシウム水和物
株式会社大塚製薬工場
Sodium l-Lactate; Sodium chloride; Potassium chloride; Calcium chloride hydrate
注射剤
注射剤
細胞外液の電解質組成に近い組成の電解質液です。
通常、循環血液量および組織間液が減少した時に、適切に電解質および水分を補給します。また、アシドーシスを補正します。
英語の製品名 Lactec Injection (500mL); シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ラクテック注( 500ML ) 主成分 :L- 乳酸ナトリウム (Sodium l-Lactate) 塩化ナトリウム (Sodium chloride) 塩化カリウム (Potassium chloride) 塩化カルシウム水和物 (Calcium chloride hydrate) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 細胞外液の電解質組成に近い組成の電解質液です。 通常、循環血液量および組織間液が減少した時に、適切に電解質および水分を補給します。また、アシ ドーシスを補正します。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高乳酸血症、腎不全、心 不全、肝障害、高張性脱水症がある、閉塞性尿路疾患により尿量が減少している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、静脈内に点滴します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、紅斑、蕁麻疹、かゆみ、肺水腫(体動時の動悸、呼吸困難、横にな Lugege kogu dokumenti
(1) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 高乳酸血症の患者[高乳酸血症が悪化するおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 本剤は1容器中に次の成分を含有する注射液である。 成 分 250mL中 500mL中 1000mL中 電解質 塩化ナトリウム 1.5g 3.0g 6.0g 塩化カリウム 0.075g 0.15g 0.30g 塩化カルシウム水和物 0.05g 0.10g 0.20g L-乳酸ナトリウム液 注) 0.775g 1.55g 3.1g 添加剤 炭酸水素ナトリウム 適量 適量 適量 注)L-乳酸ナトリウムとしての分量 電解質濃度(mEq/L) Na + K + Ca 2+ Cl - L-Lactate - 130 4 3 109 28 3.2 製剤の性状 性状 無色澄明の液 pH 6.0~7.5 浸透圧比(生理食塩液に対する比) 約1 4. 効能又は効果 ○循環血液量及び組織間液の減少時における細胞外液の補給・補正 ○代謝性アシドーシスの補正 6. 用法及び用量 通常成人、1回500~1000mLを点滴静注する。投与速度は通常成 人1時間当たり300~500mLとする。 なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 心不全の患者 循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。 9.1.2 高張性脱水症の患者 水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪 化するおそれがある。 9.1.3 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者 水分、電解質等の排泄が障害されているため、症状が悪化するお それがある。 9.2 腎機能障害患者 水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。 9.3 肝機能障害患者 9.3.1 重篤な肝障害のある患者 水分、電解質代謝異常、高乳酸血症が悪化する又は誘発されるお それがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 Lugege kogu dokumenti