Riik: Jaapan
keel: jaapani
Allikas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フェンフルラミン塩酸塩
日本新薬株式会社
Fenfluramine Hydrochloride
経口液剤
内服剤
脳内に作用し、抑制系の神経を増強させることで、てんかんの発作を抑えます。
通常、他の薬と併用して、Dravet症候群およびLennox-Gastaut症候群の治療に用いられます。
英語の製品名 Fintepla oral solution 2.2 mg/mL; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2024 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : フィンテプラ内用液 2.2MG/ML 主成分 : フェンフルラミン塩酸塩 (Fenfluramine Hydrochloride) 剤形 : 経口液剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 脳内に作用し、抑制系の神経を増強させることで、てんかんの発作を抑えます。 通常、他の薬と併用して、 Dravet 症候群および Lennox-Gastaut 症候群の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓弁膜症がある。肺動 脈性肺高血圧症がある。閉塞隅角緑内障がある。肝障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・ Dravet 症候群(スチリペントールを併用する場合) :通常、成人および 2 歳以上の小児は、フェンフル ラミンとして 1 日 0.2mg/kg を 1 日 2 回に分けて服用します。なお、症状により 1 日 0.4mg/kg を超え ない範囲で適宜増減しますが、増量は 1 週間以上の間隔をあけて行います。また、 1 日用量として 17mg を超えません。 Dravet 症候群(スチリペントールを併用し Lugege kogu dokumenti
−1− 1.警告 本剤の投与により心臓弁膜症及び肺動脈性肺高血圧 症を引き起こすおそれがあるので、本剤の投与開始 前及び投与期間中は定期的な心エコー検査を実施 し、循環器を専門とする医師との連携のもと使用す ること。[8.1、8.2、9.1.1、11.1.1、11.1.2 参照] 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸 塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル 酸塩)を投与中又は投与中止後14日以内の患者 [10.1、11.1.3 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 フィンテプラ内用液2.2mg/mL 有効成分 1 mL中フェンフルラミン塩酸塩2.5mg (フェンフルラミンとして2.2mg) 添 加 剤 パラオキシ安息香酸エチルナトリウム、パラオキシ 安息香酸メチルナトリウム、スクラロース、ヒドロ キシエチルセルロース、香料、クエン酸カリウム、 クエン酸水和物 3.2 製剤の性状 販 売 名 フィンテプラ内用液2.2mg/mL 剤 形 経口液剤 性 状 無色澄明の液体で、チェリー風味 4.効能又は効果 他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない下記の患 者におけるてんかん発作に対する抗てんかん薬との併用 療法 ○Dravet症候群 ○Lennox-Gastaut症候群 6.用法及び用量 〈Dravet症候群〉 (1)スチリペントールを併用する場合 通常、成人及び 2 歳以上の小児には、フェンフルラミ ンとして 1 日0.2mg/kgを 1 日 2 回に分けて経口投与す る。なお、症状により 1 日0.4mg/kgを超えない範囲で 適宜増減するが、増量は 1 週間以上の間隔をあけて行 うこと。また、 1 日用量として17mgを超えないこと。 (2)スチリペントールを併用しない場合 通常、 Lugege kogu dokumenti