Riik: Jaapan
keel: jaapani
Allikas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レボドパ
大原薬品工業株式会社
Levodopa
注射剤
注射剤
ドパミンに変わり、脳内に取り込まれて、不足しているドパミンを補い、パーキンソン病やパーキンソン症候群に伴う無動〜寡動、筋硬直、振戦に奏効し、日常生活動作を改善します。
通常、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。
英語の製品名 DOPASTON FOR INTRAVENOUS USE 25mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ドパストン静注 25MG 主成分 : レボドパ (Levodopa) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について ドパミンに変わり、脳内に取り込まれて、不足しているドパミンを補い、パーキンソン病やパーキンソン 症候群に伴う無動~寡動、筋硬直、振戦に奏効し、日常生活動作を改善します。 通常、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 2 回に分けてゆっくり静脈内に注射するかまたは点滴静注します。 ・効果を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 ・眠気などが起こることがありますので、注射のあとは、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けて ください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、貧血、悪心・嘔吐、不随意運動 Lugege kogu dokumenti
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪化す るおそれがある。][8.1、11.1.5 参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ドパストン静注25mg ドパストン静注50mg 有効成分 1 mL中 日局レボドパ2.5mg含有 添加剤 1 mL中 亜硫酸水素ナトリウム0.1mg 等張化剤、塩酸、pH調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 ドパストン静注25mg ドパストン静注50mg 剤形 注射剤 色調・剤形 無色澄明 pH 2.5〜4.5 浸透圧比 約 1 (生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 ○パーキンソン病 ○パーキンソン症候群 6.用法及び用量 通常成人 1 日量レボドパとして25〜50mgを 1 〜 2 回に分けて、 そのままゆっくり静注又は、生理食塩液もしくはブドウ糖注射 液等に希釈して点滴静注する。 なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。 8.重要な基本的注意 8.1 閉塞隅角緑内障のおそれのある場合は、隅角検査あるいは眼 圧検査を行うことが望ましい。[2.1、11.1.5 参照] 8.2 本剤の投与は、少量から開始し、観察を十分に行い慎重に維 持量まで増量すること。また他剤から本剤に切りかえる場合に は、他剤を徐々に減量しながら本剤を増量するのが原則である。 8.3 レボドパ製剤の長期投与により、以下のような現象があらわ れることがあるので、適切な処置を行うこと。 ・ wearing off(up and down)現象があらわれた場合には、 1 日用量の範囲内で投与回数を増やすなどの処置を行うこと。 ・ on and off現象があらわれた場合には、維持量の漸減又は休 薬を行う。症状悪化に際しては、その他の抗パーキンソン剤 の併用等の処置を行うこと。 8. Lugege kogu dokumenti