サムスカOD錠30mg[常染色体優性多発性のう胞腎]

Riik: Jaapan

keel: jaapani

Allikas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Osta kohe

Infovoldik Infovoldik (PIL)
08-04-2022
Toote omadused Toote omadused (SPC)
27-05-2022

Toimeaine:

トルバプタン

Saadav alates:

大塚製薬株式会社

INN (Rahvusvaheline Nimetus):

Tolvaptan

Ravimvorm:

青色の四角形の錠剤、一辺7.4mm、厚さ3.1mm

Manustamisviis:

内服剤

Näidustused:

この薬は腎臓での「バソプレシン」の働きをさまたげ、のう胞が増大する速度を抑える効果があります。
通常、腎臓が既に大きくなっていて、かつ、大きくなる速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制に用いられます。

Toote kokkuvõte:

英語の製品名 SAMSCA OD tablets 30mg [Autosomal dominant polycystic kidney disease]; シート記載: (表)サムスカOD、Otsuka、30mg、OD(裏)サムスカOD錠30mg

Infovoldik

                                くすりのしおり
内服剤
2021
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:サムスカ OD 錠
30MG[常染色体優性多発性のう胞腎]
主成分:
トルバプタン
(Tolvaptan)
剤形:
青色の四角形の錠剤、一辺
7.4mm
、厚さ
3.1mm
シート記載など:
(表)サムスカ
OD
、
Otsuka
、
30mg
、
OD
(裏)サムスカ
OD
錠
30mg
この薬の作用と効果について
この薬は腎臓での「バソプレシン」の働きをさまたげ、のう胞が増大する速度を抑える効果がありま
す。
通常、腎臓が既に大きくなっていて、かつ、大きくなる速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑
制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。口渇を感じない、水分摂
取困難、高ナトリウム血症、腎障害、慢性肝炎や薬剤性肝機能障害などの肝機能障害またはその既往
歴、冠動脈疾患、脳血管疾患、高カリウム血症、低ナトリウム血症、脱水症状がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
2
錠(主成分として
60mg
)を
2
回に分
                                
                                Lugege kogu dokumenti
                                
                            

Toote omadused

                                (1)
1. 警告
〈心不全及び肝硬変における体液貯留〉
1.1 本剤投与により、急激な水利尿から脱水症状や高
ナトリウム血症を来し、意識障害に至った症例が報
告されており、また、急激な血清ナトリウム濃度の
上昇による浸透圧性脱髄症候群を来すおそれがある
ことから、入院下で投与を開始又は再開すること。
また、特に投与開始日又は再開日には血清ナトリウ
ム濃度を頻回に測定すること。[8.8、8.12、9.1.3、
11.1.3、11.1.4 参照]
〈SIADHにおける低ナトリウム血症〉
1.2 本剤投与により、急激な血清ナトリウム濃度の上
昇による浸透圧性脱髄症候群を来すおそれがあるこ
とから、入院下で投与を開始、増量又は再開し、急
激な血清ナトリウム濃度の上昇がみられた場合には
適切な処置を行うこと。特に投与開始日、増量日又
は再開日には水分制限を解除し、血清ナトリウム濃
度を頻回に測定すること。[8.14、9.1.3、11.1.4 参
照]
1.3 本剤投与中は血清ナトリウム濃度をモニタリング
しながら、患者毎に飲水量を調節し、適切な水分制
限を指導すること。[8.14、9.1.3、11.1.4 参照]
〈常染色体優性多発性のう胞腎〉
1.4 本剤は、常染色体優性多発性のう胞腎について十
分な知識をもつ医師のもとで、治療上の有益性が危
険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
また、本剤投与開始に先立ち、本剤は疾病を完治さ
せる薬剤ではないことや重篤な肝機能障害が発現す
るおそれがあること、適切な水分摂取及び定期的な
血液検査等によるモニタリングの実施が必要である
ことを含め、本剤の有効性及び危険性を患者に十分
に説明し、同意を得ること。
1.5 特に投与開始時又は漸増期において、過剰な水
                                
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