Riik: Jaapan
keel: jaapani
Allikas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グラニセトロン塩酸塩
ネオクリティケア製薬株式会社
Granisetron hydrochloride
注射剤
注射剤
セロトニンと受容体との結合を阻害することにより、抗悪性腫瘍剤や放射線照射に伴う吐き気、嘔吐を抑えます。
通常、抗悪性腫瘍剤や放射線照射に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)、術後の消化器症状(吐き気、嘔吐)に用いられます。
英語の製品名 GRANISETRON Intravenous solution 3mg "IROM"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:グラニセトロン静注液 3MG「アイロム」 主成分: グラニセトロン塩酸塩 (Granisetron hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について セロトニンと受容体との結合を阻害することにより、抗悪性腫瘍剤や放射線照射に伴う吐き気、嘔吐を抑 えます。 通常、抗悪性腫瘍剤や放射線照射に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)、術後の消化器症状(吐き気、嘔 吐)に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)使用に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐):通常、成人は 1 日 1 回静 脈内に注射または点滴で静脈内に注射します。通常、小児は 1 日 1 回点滴で静脈内に注射します。いず れの場合も、症状により 2 回注射することがあります。 放射線照射に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐):通常、成人は 1 日 1 回放射線照射前に点滴で静脈内に 注射します Lugege kogu dokumenti
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 グラニセトロン静注液 1 mg「アイロム」 グラニセトロン静注液 3 mg「アイロム」 有効成分 1 管( 1 mL)中 グラニセトロン塩酸塩 1.12mg (グラニセトロンとして 1 mg) 1 管( 3 mL)中 グラニセトロン塩酸塩 3.35mg (グラニセトロンとして 3 mg) 添 加 剤 クエン酸水和物 2 mg 塩化ナトリウム 9 mg pH調節剤( 2 成分) 適量 クエン酸水和物 6 mg 塩化ナトリウム 27mg pH調節剤( 2 成分) 適量 販 売 名 グラニセトロン点滴静注 バッグ 1 mg「KCC」 グラニセトロン点滴静注液 3 mgバッグ「アイロム」 有効成分 1 袋(50mL)中 グラニセトロン塩酸塩 1.12mg (グラニセトロンとして 1 mg) 1 袋(100mL)中 グラニセトロン塩酸塩 3.35mg (グラニセトロンとして 3 mg) 添 加 剤 クエン酸水和物 2 mg 塩化ナトリウム 450mg pH調節剤( 2 成分) 適量 クエン酸水和物 6 mg 塩化ナトリウム 900mg pH調節剤( 2 成分) 適量 3.2 製剤の性状 販 売 名 グラニセトロン静注液 1 mg「アイロム」 グラニセトロン静注液 3 mg「アイロム」 性 状 無色澄明の液 剤 形 水性注射剤(アンプル) pH 5.0〜7.0 浸透圧比 約 1 (生理食塩液に対する比) 販 売 名 グラニセトロン点滴静注 バッグ 1 mg「KCC」 グラニセトロン点滴静注液 3 mgバッグ「アイロム」 性 状 無色澄明の液 剤 形 水性注射剤(バッグ) pH 5.0〜7.0 浸透圧比 約 1 (生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 ○ 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与及び放射線照射に伴 う消化器症状(悪心、嘔吐) ○術後の消化器症状(悪心、嘔吐) 5.効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤を抗悪性腫瘍剤 Lugege kogu dokumenti