País: Japón
Idioma: japonés
Fuente: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
炭酸水素ナトリウム
シオエ製薬株式会社
Sodium bicarbonate
白色の結晶または結晶性の散剤
内服剤
胃酸を中和する制酸作用、尿をアルカリ化する作用、気管の粘液を溶解する作用があります。
通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常、アシドーシス、尿酸排泄の促進、痛風発作の予防、上気道炎の補助療法(粘液溶解)に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:炭酸水素ナトリウムシオエ 主成分: 炭酸水素ナトリウム (Sodium bicarbonate) 剤形: 白色の結晶または結晶性の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 胃酸を中和する制酸作用、尿をアルカリ化する作用、気管の粘液を溶解する作用があります。 通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常、アシドーシス、尿酸排泄の促進、痛風発作の予 防、上気道炎の補助療法(粘液溶解)に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高ナトリウム血症・浮 腫・妊娠高血圧症候群などでナトリウムの摂取を制限している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・内服:通常、成人は 1 日 3 ~ 5g を数回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 含嗽・吸入:通常、成人は 1 回量として 1 ~ 2% 液 100mL を 1 日数回うがいや吸入しますが、年齢・ 症状により適宜増減されます。 いずれの場合も、必ず指示された使用方 Leer el documento completo
- 1 - 2023年7月改訂(第1版) 貯法:室温保存 制 酸 剤 有効期間:3年 日本薬局方 炭酸水素ナトリウム 炭酸水素ナトリウム シオエ Sodium Bicarbonate SIOE 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウ ム血症、浮腫、妊娠高血圧症候群等)[ナトリウム貯 留増加により、症状が悪化するおそれがある。] [9.5.1参照] 2.2 ヘキサミンを投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 炭酸水素ナトリウム シオエ 有効成分 1g中 日本薬局方炭酸水素ナトリウム 1g 3.2 製剤の性状 販売名 炭酸水素ナトリウム シオエ 性状 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、 においはなく、特異な塩味がある。 湿った空気中で徐々に分解する。 4. 効能又は効果 〈経口〉 ○ 下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃 炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、 いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) ○ アシドーシスの改善、尿酸排泄の促進と痛風発作の 予防 〈含嗽・吸入〉 ○ 上気道炎の補助療法(粘液溶解) 6. 用法及び用量 効能又は効果 用法及び用量 胃・十二指腸 潰瘍、胃炎、上部 消化管機能異常 における制酸 作用と症状の 改善 通常成人 1 日 3~5g を数回に 分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜 増減する。 アシドーシスの 改善、尿酸排泄 の促進と痛風 発作の予防 上 気 道 炎 の 補助療法 含嗽、吸入には1回量1~2%液 100mL を 1 日数回用いる。 なお、年齢、症状により適宜 増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 重篤な消化管潰瘍のある患者 胃酸の二次 Leer el documento completo