País: Japón
Idioma: japonés
Fuente: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ネオスチグミン臭化物
共和薬品工業株式会社
Neostigmine bromide
白色の散剤
内服剤
アセチルコリンという神経伝達物質の分解を抑え、さらにアセチルコリンと同様の作用を示すことにより、筋肉(骨格筋、消化管、尿路平滑筋)の収縮を助けます。
通常、重症筋無力症や胃腸などの消化管の機能低下、手術や出産後の排尿困難に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2017 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ワゴスチグミン散( 0.5 %) 主成分 : ネオスチグミン臭化物 (Neostigmine bromide) 剤形 : 白色の散剤 シート記載など : この薬の作用と効果について アセチルコリンという神経伝達物質の分解を抑え、さらにアセチルコリンと同様の作用を示すことによ り、筋肉(骨格筋、消化管、尿路平滑筋)の収縮を助けます。 通常、重症筋無力症や胃腸などの消化管の機能低下、手術や出産後の排尿困難に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管閉塞、尿路閉塞、 迷走神経緊張症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・重症筋無力症:通常、成人は 1 回 3 ~ 6g (主成分として 15 ~ 30mg )を 1 日 1 ~ 3 回服用します。 消化管の機能低下、手術や出産後の排尿困難:通常、成人は 1 回 1 ~ 3g (主成分として 5 ~ 15mg )を 1 日 1 ~ 3 回服用します。 年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 Leer el documento completo
2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[蠕動運動を亢進 させ、また排尿筋を収縮させる作用を有する。] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 迷走神経緊張症の患者[迷走神経興奮作用を有する。] 2.4 脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)を投与中の患者 [10.1参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ワゴスチグミン散(0.5%) 有効成分 1g中、ネオスチグミン臭化物5mgを含有する。 添加剤 コムギデンプン 3.2 製剤の性状 販売名 ワゴスチグミン散(0.5%) 性状・剤形 白色の散剤である。 4.効能又は効果 ○重症筋無力症 ○消化管機能低下のみられる下記疾患 慢性胃炎 手術後及び分娩後の腸管麻痺 弛緩性便秘症 ○手術後及び分娩後における排尿困難 6.用法及び用量 〈重症筋無力症〉 通常、成人にはネオスチグミン臭化物として1回15~30mgを1日1 ~3回経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。 〈消化管機能低下のみられる3疾患並びに手術後及び分娩後における 排尿困難〉 通常、成人にはネオスチグミン臭化物として1回5~15mgを1日1~ 3回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8.重要な基本的注意 8.1 ときに筋無力症状の重篤な悪化、呼吸困難、嚥下障害(クリー ゼ)をみることがあるので、このような場合には、臨床症状でク リーゼを鑑別し、困難な場合には、エドロホニウム塩化物2mgを 静脈内注射し、クリーゼを鑑別し、次の処置を行うこと。 8.1.1 コリン作動性クリーゼ 腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、縮瞳、線維束攣縮等の症状が 認められた場合又はエドロホニウム塩化物を投与したとき症状が 増悪ないし不変の場合は Leer el documento completo