País: Japón
Idioma: japonés
Fuente: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リンコマイシン塩酸塩水和物
ファイザー株式会社
Lincomycin hydrochloride hydrate
濃青色不透明/淡青色不透明のカプセル剤
内服剤
病原細菌の蛋白合成を阻害することによって抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。真菌やウイルス性の病気には効果がありません。
英語の製品名 Lincocin Capsules 250mg; シート記載: Lincocin 250mg、UPJOHN 336、リンコシン250mg
くすりのしおり 内服剤 2022 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : リンコシンカプセル 250MG 主成分 : リンコマイシン塩酸塩水和物 (Lincomycin hydrochloride hydrate) 剤形 : 濃青色不透明 / 淡青色不透明のカプセル剤 シート記載など :Lincocin 250mg 、 UPJOHN 336 、リンコシン 250mg この薬の作用と効果について 病原細菌の蛋白合成を阻害することによって抗菌作用を示します。 通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。真菌やウ イルス性の病気には効果がありません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。大腸炎の既往歴、肝障害 または既往歴、腎機能障害、気管支喘息、アレルギー既往歴、食道の通過障害、重症筋無力症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 6 ~ 8 カプセル〔主成分として 1.5 ~ 2g (力価)〕を 3 ~ 4 回に分けて服用します。通 常、小児は 1 日 20 ~ 30mg (力価) /kg を 3 ~ 4 回に分けて服用します。年齢・症状により適 Leer el documento completo
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分又はクリンダマイシンに対し過敏症の既往歴のあ る患者 2.2 エリスロマイシンを投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 リンコシンカプセル250mg 有 効 成 分 1カプセル中 日局 リンコマイシン塩酸塩水和物 250mg(力価) 添 加 剤 ステアリン酸マグネシウム タルク 乳糖水和物 (カプセル本体) 亜硫酸水素ナトリウム 酸化チタン ラウリル硫酸ナトリウム 青色1号 赤色3号 3.2 製剤の性状 外形 識別コード 色調等 1号カプセル UPJOHN 336 頭部:濃青色 不透明 胴部:淡青色 不透明 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 リンコマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、 赤痢菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、乳 腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、 慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、感染性腸炎、角膜 炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱 5. 効能又は効果に関連する注意 〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎〉 5.1 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の必要性 を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。 〈効能共通〉 5.2 本剤の投与により偽膜性大腸炎があらわれることがあるため、次 の場合には本剤を投与しないことが望ましい。[8.2、11.1.2参照] ・軽微な感染症 ・他に有効な使用薬剤がある場合 6. 用法及び用量 リンコマイシン塩酸塩水和物として通常成人は、1日1.5~2g(力 価)を3~4回に分割経口投与する。小児には1日体重1kgあたり20 ~30mg Leer el documento completo