Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジメモルファンリン酸塩
株式会社オーファンパシフィック
Dimemorfan phosphate
だいだい色澄明のシロップ剤
内服剤
咳をつかさどる中枢に直接作用することにより、咳をおさえます。
通常、上気道炎や肺炎など呼吸器の病気に伴う咳の治療に用いられます。
英語の製品名 Astomin Syrup 0.25%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2015 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アストミンシロップ 0.25% 主成分: ジメモルファンリン酸塩 (Dimemorfan phosphate) 剤形: だいだい色澄明のシロップ剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 咳をつかさどる中枢に直接作用することにより、咳をおさえます。 通常、上気道炎や肺炎など呼吸器の病気に伴う咳の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、下記の 1 日量を 3 回に分けて服用します。 2 才未満: 3.0 ~ 4.5mL (主成分として 7.5 ~ 11.25mg )、 2 ~ 3 才: 5.0 ~ 8.0mL ( 12.5 ~ 20mg )、 4 ~ 6 才: 8.0 ~ 11.0mL ( 20 ~ 27.5mg )、 7 ~ 14 才: 12.0 ~ 14.0mL ( 30 ~ 35mg )。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、 1 回とばして次の服用時間まで飲まないでください。咳がひどい場合は医師または 薬剤師に相談してください。絶対に Read the complete document
(1) 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1 mL中日局 ジメモルファンリン酸塩2.5mg 添 加 剤 精製白糖、パラオキシ安息香酸メチル、パラ オキシ安息香酸プロピル、プロピレングリ コール、エタノール、クエン酸水和物、クエ ン酸ナトリウム水和物、黄色 5 号、香料 3.2 製剤の性状 色・剤形 だいだい色澄明の粘稠液 におい 芳香を有する 味 甘味を有する pH 3.0〜4.5 比重(d 20/20) 約1.19 4. 効能又は効果 下記疾患に伴う鎮咳 上気道炎、急性気管支炎、肺炎 6. 用法及び用量 通常下記 1 日量を 3 回に分けて経口投与する。 2 才未満 3.0〜4.5mL(ジメモルファンリン酸塩として7.5〜 11.25mg) 2 〜 3 才 5.0〜8.0mL(ジメモルファンリン酸塩として12.5〜 20.0mg) 4 〜 6 才 8.0〜11.0mL(ジメモルファンリン酸塩として20.0〜 27.5mg) 7 〜14才 12.0〜14.0mL(ジメモルファンリン酸塩として30.0〜 35.0mg) 但し年齢症状により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 糖尿病又はその疑いのある患者 耐糖能に軽度の変化を来たすことがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は 中止を検討すること。 9.8 高齢者 減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常 が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 11.2 その他の副作用 0.1〜 5 %未満 0.1%未満 頻度不明 過敏症 発疹 精神神経系 めまい、眠気、 頭痛・頭重 脱力感、倦 Read the complete document