Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プラルモレリン塩酸塩
科研製薬株式会社
Pralmorelin Hydrochloride
注射剤
注射剤
成長ホルモン分泌促進物質受容体に作用し、主として視床下部を介した作用により下垂体からの成長ホルモン分泌を促進させると考えられています。
通常、成長ホルモン分泌不全症の診断のための検査に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2014 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:注射用 GHRP 科研 100 主成分: プラルモレリン塩酸塩 (Pralmorelin Hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 成長ホルモン分泌促進物質受容体に作用し、主として視床下部を介した作用により下垂体からの成長ホル モン分泌を促進させると考えられています。 通常、成長ホルモン分泌不全症の診断のための検査に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・この薬は空腹時に注射して検査を行うため、検査までの間に食事をした場合は申し出てください。 ・妊婦、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、空腹時にゆっくりと静脈内に注射します。 ・検査を行うときに 1 回注射します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、熱感、腹鳴、発汗、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担 当の医師または薬剤師に相談 Read the complete document
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1バイアル中プラルモレリン塩酸塩100μg 添加剤 1バイアル中D-マンニトール25mg 3.2 製剤の性状 剤形 凍結乾燥注射剤 外観 白色の塊又は粉末(凍結乾燥品) pH 5.0~7.0(100μg/10mL生理食塩液) 浸透圧比 注) 1.0~1.2(100μg/10mL生理食塩液) 添付溶解液 日局 生理食塩液10mL 注)生理食塩液に対する比 4. 効能又は効果 成長ホルモン分泌不全症の診断 6. 用法及び用量 本剤を投与直前に生理食塩液10mLで溶解し、プラルモ レリン塩酸塩として4歳以上18歳未満では体重1kg当たり2 μg(但し、体重が50kgを超える場合は100μg)を、18歳 以上では100μgを空腹時、静脈内に緩徐に注射する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 判定方法 血中成長ホルモン値は測定法等により異なるので、正常 反応は個々の施設において設定されるべきであるが、通 常、本剤投与後15分から60分までに血中成長ホルモン値 が最高濃度に達する。採血は、投与前、投与後15分、30 分、45分、60分に行い、その血清中の成長ホルモンの濃 度を測定する。重症成長ホルモン分泌不全症患者では、 本剤投与後の成長ホルモン最高血中濃度は15ng/mL(遺 伝子組換え型の成長ホルモンを標準品とした場合は9ng/ mL)以下となる。しかし、本試験での血中成長ホルモン 値が15ng/mL(遺伝子組換え型の成長ホルモンを標準品 とした場合は9ng/mL)を超えても、他の所見から重症成 長ホルモン分泌不全症が疑われる場合は、他の刺激試験 を考慮すること。[17.1.2参照] (重症成長ホルモン分泌不全症患者における本剤投与後の成長 ホルモン最高血中濃度 Read the complete document