ワルファリンK錠0.5mg「トーワ」

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Active ingredient:

ワルファリンカリウム

Available from:

東和薬品株式会社

INN (International Name):

Warfarin potassium

Pharmaceutical form:

白色の割線入り錠剤、直径6.0mm、厚さ2.4mm

Administration route:

内服剤

Therapeutic indications:

ビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぎます。
通常、血栓塞栓症(静脈血栓症、心筋梗塞症、肺塞栓症、脳塞栓症、緩徐に進行する脳血栓症など)の治療や予防に用いられます。

Product summary:

英語の製品名 WARFARIN Potassium Tablets 0.5mg "TOWA"; シート記載: Tw531、ワルファリンK0.5mg「トーワ」、0.5mg

Patient Information leaflet

                                くすりのしおり
内服剤
2012
年
02
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ワルファリン
K
錠
0.5MG
「トーワ」
主成分
:
ワルファリンカリウム
(Warfarin potassium)
剤形
:
白色の割線入り錠剤、直径
6.0mm
、厚さ
2.4mm
シート記載など
:Tw531
、ワルファリン
K0.5mg
「トーワ」、
0.5mg
この薬の作用と効果について
ビタミン
K
の働きを抑えて血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぎます。
通常、血栓塞栓症(静脈血栓症、心筋梗塞症、肺塞栓症、脳塞栓症、緩徐に進行する脳血栓症など)の治
療や予防に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。カペシタビン(ゼロー
ダ)を服用中、出血している、出血の可能性、肝障害・腎障害、手術または外傷直後、悪性腫瘍、出産
や流産直後、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・
1
日の服用量と回数は、血液凝固能検査などの結果に基づいて医師により決められます。通常、成人は
初回に
1
回
2
~
10
錠(主成分として
1
~
5mg
)
                                
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Summary of Product characteristics

                                2023年11月改訂(第1版)
*
日本標準商品分類番号
873332
錠0.5mg
錠1mg
承認番号 22200AMX00630
22200AMX00629
販売開始
2010年11月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
経口抗凝固剤
処方箋医薬品
注)
WARFARIN POTASSIUM TABLETS 0.5mg “TOWA”/ TABLETS 1mg “TOWA”
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
本剤とカペシタビンとの併用により、本剤の作用が増強し、出
血が発現し死亡に至ったとの報告がある。併用する場合には血
液凝固能検査を定期的に行い、必要に応じ適切な処置を行うこ
と。[10.2参照]
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
出血している患者(血小板減少性紫斑病、血管障害による出
血傾向、血友病その他の血液凝固障害、月経期間中、手術時、
消化管潰瘍、尿路出血、喀血、流早産・分娩直後等性器出血を
伴う妊産褥婦、頭蓋内出血の疑いのある患者等)[本剤を投与
するとその作用機序より出血を助長することがあり、ときには
致命的になることもある。]
2.1
出血する可能性のある患者(内臓腫瘍、消化管の憩室炎、大
腸炎、亜急性細菌性心内膜炎、重症高血圧症、重症糖尿病の患
者等)[出血している患者同様に血管や内臓等の障害箇所に出
血が起こることがある。]
2.2
重篤な腎障害のある患者[9.2.1参照]
2.3
重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照]
2.4
中枢神経系の手術又は外傷後日の浅い患者[出血を助長する
ことがあり、ときには致命的になることもある。]
2.5
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.6
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.7
骨粗鬆症治療用ビタミンK
2
(メナテトレノン)製剤を投与中
の患者[8.5、10.1参照]
2.8
イグラチモドを投与中の患者[10.1参
                                
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