ロキソプロフェンNaパップ100mg「トーワ」

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Active ingredient:

ロキソプロフェンナトリウム水和物

Available from:

東和薬品株式会社

INN (International Name):

Loxoprofen sodium hydrate

Pharmaceutical form:

膏体が白色〜淡黄色の貼付剤、10cm×14cm

Administration route:

外用剤

Therapeutic indications:

皮膚から浸透し、炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげます。
通常、変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛の消炎・鎮痛に用いられます。

Product summary:

英語の製品名 LOXOPROFEN SODIUM GEL PATCHES 100mg "TOWA"; シート記載: ロキソプロフェンNaパップ100mg「トーワ」、貼付薬、経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤

Patient Information leaflet

くすりのしおり
外用剤
2016
年
10
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ロキソプロフェン
NA
パップ
100MG
「トーワ」
主成分
:
ロキソプロフェンナトリウム水和物
(Loxoprofen sodium hydrate)
剤形
:
膏体が白色～淡黄色の貼付剤、
10cm×14cm
シート記載など
:
ロキソプロフェン
Na
パップ
100mg
「トーワ」、貼付薬、経皮
吸収型鎮痛・抗炎症剤
この薬の作用と効果について
皮膚から浸透し、炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわら
げます。
通常、変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛の消炎・鎮痛に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アスピリン喘息または既
往歴がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
回、患部に貼ります。本剤は貼付剤
1
枚中に主成分の無水物として
100mg
を含有しま
す。必ず指示された使用方法に従ってください。
・傷がある部位や粘膜には貼らないでください。
・湿疹または発疹の部位には貼らないでくだ�

Summary of Product characteristics

2023年6月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
872649
承認番号 22500AMX00138
販売開始
2013年6月
貯
法：室温保存
有効期間：30箇月
経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤
LOXOPROFEN SODIUM GEL PATCHES 100mg “TOWA”
ロキソプロフェンナトリウムパップ
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.1
アスピリン喘息（非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発
作の誘発）又はその既往歴のある患者
［喘息発作を誘発することがある。］［9.1.1参照］
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
1枚(10cm×14cm)
中の有効成分
日局 ロキソプロフェンナトリウム水和物…113.4mg
（無水物として100mg）
添加剤
ポリアクリル酸部分中和物、ポリアクリル酸ナトリ
ウム、アクリル酸メチル・アクリル酸-2-エチルヘ
キシル共重合樹脂エマルジョン、カルメロースナト
リウム、乾燥水酸化アルミニウムゲル、エデト酸ナ
トリウム水和物、pH調整剤、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、l-メントール、濃グリセリン、酸化
チタン、軽質無水ケイ酸、その他1成分
製剤の性状
3.2
性状・剤形
白色～淡黄色の膏体を支持体に展延し、膏体表面を
ライナーで被覆したパップ剤で、わずかに特異なに
おいがある。
1枚の大きさ
10cm×14cm
効能又は効果
4.
下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
用法及び用量
6.
1日1回、患部に貼付する。
重要な基本的注意
8.
消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であること
に留意すること。
8.1
慢性疾患（変形性関節症等）に対し本剤を用いる場合には薬物
療法以外の療法も考慮すること。
8.2
特定の背景を有する患者に関する注意
9.
合併症・既往歴等のある患者
9