レトロビルカプセル100mg

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Buy It Now

Active ingredient:

ジドブジン

Available from:

ヴィーブヘルスケア株式会社

INN (International Name):

Zidovudine

Pharmaceutical form:

白色(不透明)/白色(不透明)のカプセル剤

Administration route:

内服剤

Therapeutic indications:

HIV-1逆転写酵素の活性を阻害し、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の増殖を抑制して、免疫機能の低下、体重減少、リンパ節腫脹や日和見感染症など病気の進行を遅らせます。
通常、HIV感染症の治療に用いられますが、他の抗HIV薬と併用されます。

Product summary:

英語の製品名 Retrovir Capsules 100mg; シート記載: GSYJU

Patient Information leaflet

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
レトロビルカプセル
100MG
主成分
:
ジドブジン
(Zidovudine)
剤形
:
白色(不透明)
/
白色(不透明)のカプセル剤
シート記載など
:GSYJU
この薬の作用と効果について
HIV-1
逆転写酵素の活性を阻害し、ヒト免疫不全ウイルス(
HIV
)の増殖を抑制して、免疫機能の低下、
体重減少、リンパ節腫脹や日和見感染症など病気の進行を遅らせます。
通常、
HIV
感染症の治療に用いられますが、他の抗
HIV
薬と併用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
5
~
6
カプセル(主成分として
500
~
600mg
)を
2
~
6
回に分けて服用します。症状
により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時点ですぐに服用してください。ただし、次に服用する時間が近い場合
は、
1
回飛ばして次の通常の服用時間に
1
回分を服用してください。絶対に
2

                                
                                Read the complete document
                                
                            

Summary of Product characteristics

                                -1-
1. 警告
本剤の投与により骨髄抑制があらわれるので、頻回に血液
学的検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。
[8.2、11.1.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 好中球数750/mm
3
未満又はヘモグロビン値が7.5g/dL未満
に減少した患者(ただし原疾患であるHIV感染症に起因し、
本剤又は他の抗HIV薬による治療経験が無いものを除く)
[7.1、9.1.1参照]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.3 イブプロフェン投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
レトロビルカプセル100mg
有効成分
1カプセル中
日局ジドブジン100mg
添加剤
トウモロコシデンプン、結晶セルロース、デンプ
ングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネ
シウム、ゼラチン、酸化チタン
3.2 製剤の性状
販売名
レトロビルカプセル100mg
剤形・性状 白色(不透明)の硬カプセル剤
識別コード GSYJU
形状
質量
280mg
4. 効能又は効果
HIV感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開
始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV
RNA量が指標
とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4
リンパ球数及び血漿中HIV
RNA量を確認するとともに、最新
のガイドライン
1)~3)
を確認すること。
5.2
本剤又は他の抗HIV薬による治療経験が無く、かつ、原疾患
であるHIV感染症により好中球数750/mm
3
未満又はヘモグロビ
ン値が7.5g/dL未満に減少したと判断される患者に対しては、
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本
剤の投与を考慮すること。[7.1、9.1.2参照]
5.3
HIVによる神経機能障害に対する有効性は確認されていない。
5.4 投
                                
                                Read the complete document