リパクレオンカプセル150mg

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Active ingredient:

パンクレリパーゼ

Available from:

ヴィアトリス製薬株式会社

INN (International Name):

Pancrelipase

Pharmaceutical form:

不透明な淡橙色/淡黄色のカプセル剤/全長約18mm

Administration route:

内服剤

Therapeutic indications:

ブタの膵臓から精製した膵酵素で、脂肪および蛋白質の消化吸収を改善します。
通常、慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症などを原疾患とする膵外分泌機能不全に対する膵酵素補充として用いられます。

Product summary:

英語の製品名 LipaCreon Capsule 150mg; シート記載: リパクレオンカプセル150mg、MYLAN16、VIATRIS、LipaCreon Cap. 150mg、リパクレオンカプセル、150mg

Patient Information leaflet

くすりのしおり
内服剤
2022
年
12
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
リパクレオンカプセル
150MG
主成分
:
パンクレリパーゼ
(Pancrelipase)
剤形
:
不透明な淡橙色
/
淡黄色のカプセル剤
/
全長約
18mm
シート記載など
:
リパクレオンカプセル
150mg
、
MYLAN16
、
VIATRIS
、
LipaCreon Cap. 150mg
、リパ
クレオンカプセル、
150mg
この薬の作用と効果について
ブタの膵臓から精製した膵酵素で、脂肪および蛋白質の消化吸収を改善します。
通常、慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症などを原疾患とする膵外分泌機能不全に対する膵酵素補充として
用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ブタ由来の蛋白質に過敏
症の既往がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・通常、
1
回
4
カプセル（主成分として
600mg
）を
1
日
3
回、食直後に服用します。
状態により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・空腹時に服用すると十分な効果が得られないおそれがあるため、食直後に服用してください�

Summary of Product characteristics

1
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 ブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
リパクレオン顆粒 300mg 分包
リパクレオンカプセル 150mg
有 効 成 分
1 包中
パンクレリパーゼ　300mg
1 カプセル中
パンクレリパーゼ　150mg
添 加 剤
マクロゴール 4000EP、ヒプロメ
ロースフタル酸エステル、セタ
ノール、クエン酸トリエチル、ジ
メチルポリシロキサン（内服用）
マクロゴール 4000EP、ヒプロメ
ロースフタル酸エステル、セタ
ノール、クエン酸トリエチル、ジ
メチルポリシロキサン（内服用）
（カプセル本体）
ゼラチン、酸化チタン、三二酸化
鉄、黄色三二酸化鉄、ラウリル硫
酸ナトリウム
活 性 値
（FIP 単位）
1 包中
リパーゼ：20,000 ～ 32,000
アミラーゼ：17,000 ～ 30,000
プロテアーゼ：1,120 ～ 1,980
1 カプセル中
リパーゼ：10,000 ～ 16,000
アミラーゼ：8,500 ～ 15,000
プロテアーゼ：560 ～ 990
3.2 製剤の性状
販売名
外形
識別コード
色調等
リパクレオン
顆粒 300mg 分包
－
M15
（分包シートに表示）
腸溶性剤皮を施した褐
色の粒
リパクレオン
カプセル 150mg
2号硬カプセル
MYLAN16
頭部：不透明な淡橙色
胴部：淡黄色
内容物：腸溶性剤皮を
施した褐色の粒
4. 効能又は効果
膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充
5. 効能又は効果に関連する注意
非代償期の慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症等を原疾患とする膵外
分泌機能不全により、脂肪便等の症状を呈する患者に投与すること。
6. 用法及び用量
通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口
投与する。
なお、患者の状態に応じて、適宜増減する。
7. 用法及び用量に関�