ボースデル内用液10

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Active ingredient:

塩化マンガン四水和物

Available from:

協和キリン株式会社

INN (International Name):

Manganese chloride tetrahydrate

Pharmaceutical form:

無色澄明またはわずかに白濁した液剤、(袋)白色

Administration route:

内服剤

Therapeutic indications:

電磁波をコンピューターによって画像処理する機器(MRI)を用いた検査時の造影剤です。強い磁気モーメントにより、診断の妨げとなる胃・十二指腸の消化液の信号が消え、コントラストが増強されます。
通常、磁気共鳴胆道膵管撮影における消化管陰性造影に用いられます。

Product summary:

英語の製品名 Bothdel Oral Solution 10; シート記載: ボースデル内用液10、250mL

Patient Information leaflet

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ボースデル内用液
10
主成分
:
塩化マンガン四水和物
(Manganese chloride tetrahydrate)
剤形
:
無色澄明またはわずかに白濁した液剤、(袋)白色
シート記載など
:
ボースデル内用液
10
、
250mL
この薬の作用と効果について
電磁波をコンピューターによって画像処理する機器(
MRI
)を用いた検査時の造影剤です。強い磁気モー
メントにより、診断の妨げとなる胃・十二指腸の消化液の信号が消え、コントラストが増強されます。
通常、磁気共鳴胆道膵管撮影における消化管陰性造影に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管の穿孔またはその
疑い
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・この薬は医師の指示に従い服用します。
検査がどのように行われるかなどについては医師におたずねください。
・通常、成人は
1
回
1
袋
250mL
〔主成分として
36mg
(マンガンとして
10mg
)〕を服用します。必ず
指示された服用方法に従ってくだ
                                
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Summary of Product characteristics

                                2023年7月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
87729
承認番号
販売開始
21800AMZ10351000
2006年9月
貯
法:室温保存
有効期間:2年
MRI用経口消化管造影剤
塩化マンガン四水和物内用液
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
処方箋医薬品
注)
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
消化管の穿孔又はその疑いのある患者[消化管外(腹腔内等)
に漏れることにより、腹膜炎等の重篤な症状を引き起こすお
それがある。]
2.1
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
有効成分
添加剤
ボースデル
内用液10
1袋(250mL)中
塩化マンガン四水和物36mg
(マンガンとして10mg)
還元水アメ、キサンタン
ガム
(本品250mLのエネルギーは50kcalである。)
製剤の性状
3.2
販売名
外観
におい
味
pH
ボースデル
内用液10
無色澄明又はわずか
に白濁した液
無臭
わずかに甘い
3.5~6.0
効能・効果
4.
磁気共鳴胆道膵管撮影における消化管陰性造影
効能・効果に関連する注意
5.
本剤はT
2
強調画像で陰性造影効果を示す。なお、T
1
強調画像で
は陽性造影効果を示す。
用法・用量
6.
通常、成人には1袋250mL[塩化マンガン四水和物36mg(マンガン
として10mg)を含む]を経口投与する。
用法・用量に関連する注意
7.
本剤は1.0T以上のMRI機器で使用することが望ましい(1.0T未満
のMRI機器での使用経験がない)。
特定の背景を有する患者に関する注意
9.
妊婦
9.5
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が
危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ウサギの
100mg/kg/日以上の投与群で妊娠早期の全胚・胎児死亡が、ラッ
トの200mg/kg/日以上の投与群で出生児体重の増加抑制が報告
                                
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