Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ピオグリタゾン塩酸塩
共創未来ファーマ株式会社
Pioglitazone hydrochloride
白色〜帯黄白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm
内服剤
インスリンの働きを高めることにより、血糖を降下させます。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。
英語の製品名 PIOGLITAZONE OD Tablets 15mg "FFP"; シート記載: (表)ピオグリタゾン OD 15mg「FFP」、OD 15mg「FFP」、ピオグリタゾン
(裏)PIOGLITAZONE OD 15mg「FFP」、ピオグリタゾン OD 15mg「FFP」、OD 15mg
くすりのしおり 内服剤 2019 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ピオグリタゾン OD 錠 15MG 「 FFP 」 主成分 : ピオグリタゾン塩酸塩 (Pioglitazone hydrochloride) 剤形 : 白色~帯黄白色の錠剤、直径 7.0mm 、厚さ 2.6mm シート記載など : (表)ピオグリタゾン OD 15mg 「 FFP 」、 OD 15mg 「 FFP 」、ピオグリタゾン (裏) PIOGLITAZONE OD 15mg 「 FFP 」、ピオグリタゾン OD 15mg 「 FFP 」、 OD 15mg この薬の作用と効果について インスリンの働きを高めることにより、血糖を降下させます。 通常、 2 型糖尿病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全およびその既往 歴、ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、 1 型糖尿病、肝または腎機能障害、重症感染症、手術前 後、外傷がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 錠(ピオグリタゾンとして 15 ~ 30mg )を 1 日 1 回朝食前または朝食後に服用 します。性別、年齢・症状により適宜増減されますが、 1 Read the complete document
−1− 2024年1月改訂(第1版) 処方箋医薬品 (注意‑医師等の処方箋により使用すること) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 日本標準商品分類番号 873969 4. 効能又は効果 2型糖尿病 ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られずイン スリン抵抗性が推定される場合に限る。 1.①食事療法、運動療法のみ ②食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用 ③食事療法、運動療法に加えて α ‑グルコシダーゼ阻害剤を 使用 ④食事療法、運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用 2.食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用 5. 効能又は効果に関連する注意 本剤を使用する場合は、インスリン抵抗性が推定される患者 に限定すること。インスリン抵抗性の目安は肥満度(Body Mass Index=BMI kg/m 2 )で24以上あるいはインスリン分 泌状態が空腹時血中インスリン値で5μU/mL以上とする。 6. 用法及び用量 〈食事療法、運動療法のみの場合及び食事療法、運動療法に加 えてスルホニルウレア剤又は α ‑グルコシダーゼ阻害剤若しく はビグアナイド系薬剤を使用する場合〉 通常、成人にはピオグリタゾンとして15〜30mgを1日1回朝 食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症状に より適宜増減するが、45mgを上限とする。 〈食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用する場合〉 通常、成人にはピオグリタゾンとして15mgを1日1回朝食前 又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症状により 適宜増減するが、30mgを上限とする。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 浮腫が比較的女性に多く報告されているので、女性に投与 する場合は、浮腫の発現に留意し、1日1回15mgから投与を Read the complete document