Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
パンクレアチン
吉田製薬株式会社
Pancreatin
白色〜淡黄色の粉末の散剤
内服剤
ブタのすい臓から製した消化酵素剤で、でんぷん消化力、たん白消化力および脂肪消化力がある。
通常、消化異常症状の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2012 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : パンクレアチン「ヨシダ」 主成分 : パンクレアチン (Pancreatin) 剤形 : 白色~淡黄色の粉末の散剤 シート記載など : この薬の作用と効果について ブタのすい臓から製した消化酵素剤で、でんぷん消化力、たん白消化力および脂肪消化力がある。 通常、消化異常症状の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ウシまたはブタたん白質 に過敏症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1g を 1 日 3 回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示 された服用方法に従ってください。 ・口の中にためず、すぐに飲みくだしてください。小児が誤って大量に停滞させ、口内炎や口腔内潰瘍を 起こしたとの報告があります。 ・粉末を吸入しないように注意してください。吸入により気管支痙攣や鼻炎を起こしたとの報告がありま す。 ・飲み忘れた場合は気がついた時に、 1 回分を飲 Read the complete document
2023 年 9 月改訂 (第 1 版) 貯 法:30℃以下 202309 有効期間:3 年 日本標準商品分類番号 8 7 2 3 3 1 消化酵素剤 パンクレアチン Pancreatin「Yoshida」 承認番号 販売開始 16100AMZ02728000 1964 年 5 月 2.1 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 ウシ又はブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者 [ウシ又はブタの膵臓由来の消化酵素であるため。] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 日本薬局方 1g 中 日局パンクレアチン 1g 3.2 製剤の性状 性状 白色〜淡黄色の粉末で、特異なにおいがある。 4. 効能又は効果 消化異常症状の改善 6.用法及び用量 パンクレアチンとして、通常、成人 1 回 1g を 1 日 3 回食後 に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 11.副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行 い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な 処置を行うこと。 過敏症 くしゃみ、流涙、皮膚発赤等 11.2 その他の副作用 14. 適用上の注意 18. 薬効薬理 18.1 作用機序 プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、トリプシン、キモ トリプシン、カルボキシペプチダーゼ、リボヌクレアーゼ など多くの酵素を含有し、タンパク質、炭水化物及び脂肪 の消化を行う。しかしトリプシン、アミラーゼ、リパーゼ などは胃液によって活性を失う 1) 。 19. 有効成分に関する理化学的知見 22. 包装 100g(ガラス容器)、500g(アルミ袋) 23. 主要文献 1)第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店.2021:C-4192- C-4195 24.文献請求先及び問い合わせ先 吉田製薬株式会社 学術部 〒164-0011 東京都中野区中央 5-1-10 TEL 03-3381-2004 FAX 03-3381-7728 26.製造販売業者等 26. Read the complete document