パクリタキセル注100mg/16.7mL「NK」

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Active ingredient:

パクリタキセル

Available from:

日本化薬株式会社

INN (International Name):

Paclitaxel

Pharmaceutical form:

注射剤

Administration route:

注射剤

Therapeutic indications:

細胞の中に入り、がん細胞の増殖を抑えて死滅させる薬です。
通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。

Product summary:

英語の製品名 Paclitaxel Inj.100mg/16.7mL "NK"; シート記載:

Patient Information leaflet

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
パクリタキセル注
100MG/16.7ML
「
NK
」
主成分
:
パクリタキセル
(Paclitaxel)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
細胞の中に入り、がん細胞の増殖を抑えて死滅させる薬です。
通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部が
ん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性
の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制。感染症にか
かっている。アルコールに過敏である。間質性肺炎または肺線維症、肝臓障害、腎臓障害がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・非小細胞肺がんおよび子宮体がん:通常、
1
日
1
回点滴で注射し、少なくとも
3
週間休薬することを繰
り返します。
乳がん:通常、
1
日

                                
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Summary of Product characteristics

                                1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医
療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ
医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についての
み実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその
家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投
与すること。
1.2
本剤の骨髄抑制に起因したと考えられる死亡例(敗血
症、脳出血)あるいは高度の過敏反応に起因したと考えら
れる死亡例が認められている。骨髄抑制等の重篤な副作
用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、
肝機能検査、腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十
分に観察すること。本剤による重篤な過敏症状の発現を
防止するため、本剤投与前に必ず前投薬を行うこと。
[7.1.1、 7.1.2
参照]また、前投薬を実施した患者におい
ても死亡例が報告されているので、患者の状態に十分に注
意し、重篤な過敏症状が発現した場合は、本剤の投与を直
ちに中止し、適切な処置を行うこと。なお、重篤な過敏症
状が発現した症例には、本剤を再投与しないこと。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制は用量規制因子で
あり、感染症を伴い、重篤化する可能性がある。]
2.2
感染症を合併している患者[骨髄抑制により、感染症を
増悪させるおそれがある。]
2.3
本剤又はポリオキシエチレンヒマシ油含有製剤(例えば
シクロスポリン注射液等)に対し過敏症の既往歴のある
患者
2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5
参照]
2.5
次の薬剤を投与中の患者:ジスルフィラム、シアナミ
ド、プロカルバジン塩酸塩[10.1 参照]
3. 組
                                
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