パクリタキセル注射液30mg「NP」

Country: Japan

Language: Japanese

Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Active ingredient:

パクリタキセル

Available from:

ニプロ株式会社

INN (International Name):

Paclitaxel

Pharmaceutical form:

注射剤

Administration route:

注射剤

Therapeutic indications:

微小管に結合して安定化させ脱重合を阻害することで腫瘍細胞の分裂を阻害します。
通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。

Product summary:

英語の製品名 PACLITAXEL INJECTION 30mg "NP"; シート記載:

Patient Information leaflet

                                くすりのしおり
注射剤
2016
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
パクリタキセル注射液
30MG
「
NP
」
主成分
:
パクリタキセル
(Paclitaxel)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
微小管に結合して安定化させ脱重合を阻害することで腫瘍細胞の分裂を阻害します。
通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部が
ん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性
の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、感染症があ
る。アルコールに過敏である。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・非小細胞肺癌および子宮体癌:通常、
1
日
1
回
3
時間かけて点滴で静脈内に注射して少なくとも
3
週間
休薬し、これを
1
クールとして繰り返します。
乳癌:通常、
1
日
1
回
3
時間かけ
                                
                                Read the complete document
                                
                            

Summary of Product characteristics

                                - 1 -
抗悪性腫瘍剤
パクリタキセル注射液
毒薬、処方箋医薬品
注)
パクリタキセル
注射液
30MG
「NP」
パクリタキセル
注射液
100MG
「NP」
_Paclitaxel Injection_
2023年10月改訂(第1版)
貯  法:室温保存
有効期間:3年
1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に⼗分対応でき
る医療施設において、がん化学療法に⼗分な知識・経
験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症
例についてのみ実施すること。また、治療開始に先⽴
ち、患者⼜はその家族に有効性及び危険性を⼗分説明
し、同意を得てから投与すること。
1.2
本剤の⾻髄抑制に起因したと考えられる死亡例(敗
⾎症、脳出⾎)あるいは⾼度の過敏反応に起因したと
考えられる死亡例が認められている。⾻髄抑制等の重
篤な副作⽤が起こることがあるので、頻回に臨床検査
(⾎液検査、肝機能検査、腎機能検査等)を⾏うなど、
患者の状態を⼗分に観察すること。本剤による重篤な
過敏症状の発現を防止するため、本剤投与前に必ず前
投薬を⾏うこと。[7.1.1、7.1.2 参照]また、前投薬
を実施した患者においても死亡例が報告されているの
で、患者の状態に⼗分に注意し、重篤な過敏症状が発
現した場合は、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処
置を⾏うこと。なお、重篤な過敏症状が発現した症例
には、本剤を再投与しないこと。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な⾻髄抑制のある患者[⾻髄抑制は⽤量規制因
⼦であり、感染症を伴い、重篤化する可能性がある。]
2.2
感染症を合併している患者[⾻髄抑制により、感染
症を増悪させるおそれがある。]
2.3
本剤⼜はポリオキシエチレンヒマシ油含有製剤(例
えばシ
                                
                                Read the complete document