Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジラゼプ塩酸塩水和物
沢井製薬株式会社
Dilazep hydrochloride hydrate
白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.8mm
内服剤
心臓へ酸素や栄養を供給する血管を拡げたり血小板の凝集を抑えることにより、狭心症の発作を予防します。また、糸球体血管への血小板凝集を抑えることにより、尿蛋白を減少させます。
通常、狭心症、その他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く)の治療および腎機能障害軽度〜中等度のIgA腎症における尿蛋白減少に用いられます。
英語の製品名 DILAZEP HYDROCHLORIDE Tablets 50mg "SAWAI"; シート記載: ジラゼプ 塩酸塩 50「サワイ」、SW-082、Dilazep Hydrochloride 50mg「SAWAI」
くすりのしおり 内服剤 2014 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ジラゼプ塩酸塩錠 50MG「サワイ」 主成分: ジラゼプ塩酸塩水和物 (Dilazep hydrochloride hydrate) 剤形: 白色の錠剤、直径 7.1mm 、厚さ 3.8mm シート記載など: ジラゼプ 塩酸塩 50 「サワイ」、 SW-082 、 Dilazep Hydrochloride 50mg 「 SAWAI 」 この薬の作用と効果について 心臓へ酸素や栄養を供給する血管を拡げたり血小板の凝集を抑えることにより、狭心症の発作を予防しま す。また、糸球体血管への血小板凝集を抑えることにより、尿蛋白を減少させます。 通常、狭心症、その他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く)の治療および腎機能障害軽度~中等度の IgA 腎 症における尿蛋白減少に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・狭心症、その他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く):通常、 1 回 1 錠(主成分として 50mg )を 1 日 3 回服用します。 腎疾患:通常、 1 回 2 錠(主成分として 100mg )を 1 日 3 回服用します Read the complete document
- 1 - 3 校 ① ジ ラ ゼ プ 塩 酸 塩 錠 5 0 ㎎ / 1 0 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 1 3 8 X あ 1 ペ ー ジ 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 ジラゼプ塩酸塩錠50mg 「サワイ」 ジラゼプ塩酸塩錠100mg 「サワイ」 有効成分 [1錠中] 日局ジラゼプ塩酸塩水和物 50mg 100mg 添加剤 酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、トウモロコシデン プン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロー ス、マクロゴール6000 カルナウバロウ 結晶セルロース、デンプング リコール酸Na 3.2 製剤の性状 品 名 ジラゼプ塩酸塩錠50mg 「サワイ」 ジラゼプ塩酸塩錠100mg 「サワイ」 外 形 剤 形 フィルムコーティング錠 割線入り フィルムコーティング錠 性 状 白色 直径(mm) 7.1 8.1 厚さ(mm) 3.8 3.7 重量(mg) 約124 約188 識別コード SW 082 SW 053 4. 効能又は効果 ○狭心症、その他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く) ○下記疾患における尿蛋白減少 腎機能障害軽度~中等度のIgA腎症 5. 効能又は効果に関連する注意 〈腎機能障害軽度~中等度のIgA腎症における尿蛋白減少〉 5.1 腎機能障害が軽度~中等度(クレアチニン・クリアランスと して50mL/min以上)のIgA腎症における尿蛋白減少の目的にの み使用すること。 5.2 適切な病型診断(腎生検、あるいは血尿、尿蛋白、腎機能等 多面的な検査に基づく臨床診断)のもとで使用を開始し、経過 を見ながら投与開始後6ヵ月を目標として、尿蛋白・腎機能等 を定期的に検査し以後の投薬継続の可否を検討する。病態の急 速な進展がみられる場合には中止又は他の療法を考慮するなど 適切な処置をとること。尿蛋白減少が認められ、投薬継続が必 要な場合は、以後定期的に尿蛋白・腎機能等を測 Read the complete document