Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エパルレスタット
アルフレッサ ファーマ株式会社
Epalrestat
白色の錠剤、直径6.7mm、厚さ3.9mm
内服剤
アルドース還元酵素を阻害して、神経内のソルビトールの蓄積を抑制します。糖尿病性末梢神経障害による手足のしびれや痛み、こむら返りなどの症状を和らげ、病態が進展していくことを抑えます。
通常、糖尿病性末梢神経障害の治療に用いられます。
英語の製品名 KINEDAK Tablets 50mg; シート記載: (表)キネダック50mg、NF611、食前に服用、糖尿病性末梢神経障害の薬
(裏)KINEDAK 50mg、キネダック、NF611、50mg、糖尿病性末梢神経障害の薬、食前に服用
くすりのしおり 内服剤 2021 年 04 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:キネダック錠 50MG 主成分: エパルレスタット (Epalrestat) 剤形: 白色の錠剤、直径 6.7mm 、厚さ 3.9mm シート記載など: (表)キネダック 50mg 、 NF611 、食前に服用、糖尿病性末梢 神経障害の薬 (裏) KINEDAK 50mg 、キネダック、 NF611 、 50mg 、糖尿病性 末梢神経障害の薬、食前に服用 この薬の作用と効果について アルドース還元酵素を阻害して、神経内のソルビトールの蓄積を抑制します。糖尿病性末梢神経障害によ る手足のしびれや痛み、こむら返りなどの症状を和らげ、病態が進展していくことを抑えます。 通常、糖尿病性末梢神経障害の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 50mg )を 1 日 3 回毎食前に服用しますが、年齢・症状により適 宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時に 1 回分を Read the complete document
3. 組成・性状 3. 1 組成 販売名 有効成分 添加剤 キネダック 錠50mg 1錠中 エパルレスタット (日局)50mg D-マンニトール、ヒドロキシプロ ピルセルロース、カルメロースカ ルシウム、ステアリン酸マグネシ ウム、ヒプロメロース、酸化チタ ン、ポリオキシエチレン(105)ポリ オキシプロピレン(5)グリコール 3. 2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形 識別コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 質量 (mg) キネダック 錠50mg 白色のフィ ルムコーテ ィング錠 NF 611 6.7 3.9 約120 4. 効能又は効果 糖尿病性末梢神経障害に伴う自覚症状(しびれ感、疼痛)、振 動覚異常、心拍変動異常の改善 (糖化ヘモグロビンが高値を示す場合) 5. 効能又は効果に関連する注意 5. 1 糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法、経口血糖降 下剤、インスリン等の治療を行った上でなお、糖化ヘモグロビ ンが高値を示す患者に対して適用を考慮する。 5. 2 本剤の投与の対象となる患者の糖化 ヘモグロビンは、 HbA 1 c(NGSP値)7.0%以上(JDS値6.6%以上)を目安と する。 5. 3 不可逆的な器質的変化を伴う糖尿病性末梢神経障害の患 者では効果が確立されていない。 6. 用法及び用量 通常、成人にはエパルレスタットとして1回50mgを1日3回毎食 前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 投与中は経過を十分に観察し、12週間投与して効果が認められ ない場合には他の適切な治療に切り換えること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9. 6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有 Read the complete document