Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リバーロキサバン
バイエル薬品株式会社
Rivaroxaban
白色の錠剤、直径8.5mm、厚さ3.4mm
内服剤
血液凝固第Xa因子を阻害することで、血液が固まる働きを抑えます。血液が固まりやすくなっている状態を改善し、血栓が血管に詰まって生じる疾患(血栓塞栓症)を治療または予防します。
通常、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制に用いられます。
英語の製品名 Xarelto OD tablets 15mg [Treatment and secondary prevention of venous thromboembolism (VTE) (deep vein thrombosis (DVT) and pulmonary thromboembolism (PTE)) ]; シート記載: (表)イグザレルトOD錠15mg、OD15(裏)Xarelto OD 15mg
くすりのしおり 内服剤 2024 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イグザレルト OD 錠 15MG[静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓 症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制] 主成分: リバーロキサバン (Rivaroxaban) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.5mm 、厚さ 3.4mm シート記載など: (表)イグザレルト OD 錠 15mg 、 OD15 (裏) Xarelto OD 15mg この薬の作用と効果について 血液凝固第 Xa 因子を阻害することで、血液が固まる働きを抑えます。血液が固まりやすくなっている状 態を改善し、血栓が血管に詰まって生じる疾患(血栓塞栓症)を治療または予防します。 通常、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(頭蓋内出 血、消化管出血など)。肝障害、腎障害、急性細菌性心内膜炎がある。出血する危険性が高い(消化管 潰瘍発症後または頭蓋内出血発症後日が浅い。脳脊髄や眼の手術後日が浅い。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、 気管支拡張症または肺出血の既往、悪性腫瘍、止血障害、凝固障害があるなど)。低体重 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意 Read the complete document
品 名 イグザレルト OD 錠(D7)新記載要領 制作日 MC 2023.11.22 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0719A11076841 三校 原 田 色 調 アカ D トラップ ( ) 角度 ucpg2 APP.TB 品 名 イグザレルト OD 錠(D7)新記載要領 制作日 MC 2023.11.22 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0719A11076841 三校 原 田 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 ucpg2 APP.TB - 1 - 警告 〈効能共通〉 本剤の投与により出血が発現し、重篤な出血の 場合には、死亡に至るおそれがある。本剤の使 用にあたっては、出血の危険性を考慮し、本剤 投与の適否を慎重に判断すること。本剤による 出血リスクを正確に評価できる指標は確立され ていないため、本剤投与中は、血液凝固に関す る検査値のみならず、出血や貧血等の徴候を十 分に観察すること。これらの徴候が認められた 場合には、直ちに適切な処置を行うこと。[2.2、 8.1-8.3、8.5、9.1.1、11.1.1 参照] 〈静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制〉 成人の深部静脈血栓症又は肺血栓塞栓症発症後 の初期3週間の15MG1日2回投与時においては、 特に出血の危険性が高まる可能性を考慮すると ともに、患者の出血リスクに十分配慮し、特に、 腎障害、高齢又は低体重の患者では出血の危険 性が増大するおそれがあること、また、抗血小 板剤を併用する患者では出血傾向が増大するお それがあることから、これらの患者については 治療上の有益性が危険性を上回ると判断された 場合のみ本剤を投与すること。 〈静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、FONTAN手 術施行後における血栓・塞栓形成の抑制〉 脊椎・硬膜外麻酔あるいは腰椎穿刺等との併用 により、穿刺部位に血腫が生じ、神経の圧迫に よる麻痺があらわれる Read the complete document