Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン
一般社団法人 日本血液製剤機構
Polyethylene Glycol Treated Human Normal Immunoglobulin
注射剤
注射剤
血液中に欠乏しているガンマグロブリンを補うことにより免疫力を高めたり、抗生物質と同時に使用することで感染治療の効果を高めたりします。また、血小板の数を増加させたり、川崎病による心臓の動脈炎を抑制したり、多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下を改善したりします。多巣性運動ニューロパチーを含む慢性炎症性脱髄性多発根神経炎については、筋力低下を改善したり、筋力低下の改善を認めた場合に運動機能低下の進行を抑制したりします。また、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡およびギラン・バレー症候群の症状を改善したりします。さらに、腎移植の手術前に使用することで、提供された腎臓に対する免疫反応を抑制したりします。
通常、低並びに無ガンマグロブリン血症の補充療法、重症感染症(抗生物質との併用)、特発性血小板減少性紫斑病、川崎病、多発性筋炎・皮膚筋炎、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡、ギラン・バレー症候群の治療、血清IgG2値の低下を伴う肺炎球菌またはインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎、急性気管支炎または肺炎の発症抑制および腎移植に伴う免疫反応の抑制に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:献血ヴェノグロブリン IH10%静注 5G/50ML 主成分: ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン (Polyethylene Glycol Treated Human Normal Immunoglobulin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 血液中に欠乏しているガンマグロブリンを補うことにより免疫力を高めたり、抗生物質と同時に使用する ことで感染治療の効果を高めたりします。また、血小板の数を増加させたり、川崎病による心臓の動脈炎 を抑制したり、多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下を改善したりします。多巣性運動ニューロパチー を含む慢性炎症性脱髄性多発根神経炎については、筋力低下を改善したり、筋力低下の改善を認めた場合 に運動機能低下の進行を抑制したりします。また、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡および ギラン・バレー症候群の症状を改善したりします。さらに、腎移植の手術前に使用することで、提供され た腎臓に対する免疫反応を抑制したりします。 通常、低並びに無ガンマグロブリン血症の補充療法、重症感染症(抗生物質との併用)、特発性血小板減 少性紫斑病、川崎病、多発性筋炎・皮膚筋炎、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパ チーを含む)、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡、ギラン・バレー症候群の治療、血清 IgG2 値の低下を伴う肺炎球菌またはインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳 Lesen Sie das vollständige Dokument
1 1.警告 抗ドナー抗体陽性腎移植における術前脱感作に用いる場合 は、腎移植患者の管理に精通している医師又はその指導の もとで行うこと。 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 献血ヴェノグロブリンIH10%静注 0.5g/ 5 mL 2.5g/ 25mL 5 g/ 50mL 10g/ 100mL 20g/ 200mL 有効成分 〔 1 瓶中〕 人免疫グロブリンG 0.5g 2.5g 5 g 10g 20g 添加剤 〔 1 瓶中〕 グリシン 水酸化ナトリウム 塩酸 0.075g 適量 適量 0.38g 適量 適量 0.75g 適量 適量 1.5g 適量 適量 3.0g 適量 適量 備考 人免疫グロブリンGは、ヒト血液に由来する。 (採血国:日本、採血の区別:献血) 3.2 製剤の性状 販売名 献血ヴェノグロブリンIH10%静注 0.5g/ 5 mL 2.5g/ 25mL 5 g/ 50mL 10g/ 100mL 20g/ 200mL 性状 本剤は 1 mL中に人免疫グロブリンG100mg を含有する無色ないし淡黄色の澄明な液 剤である。 pH 3.9〜4.4 浸透圧比 約0.9(生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 ○低並びに無ガンマグロブリン血症 ○重症感染症における抗生物質との併用 ○ 特発性血小板減少性紫斑病(他剤が無効で、著明な出血傾 向があり、外科的処置又は出産等一時的止血管理を必要と する場合) ○ 川崎病の急性期(重症であり、冠動脈障害の発生の危険が ある場合) ○ 多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下の改善(ステロイ ド剤が効果不十分な場合に限る) ○ 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチー を含む)の筋力低下の改善 ○ 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチー を含む)の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認 められた場合) ○ 全身型重症筋無力症(ステロイド剤又 Lesen Sie das vollständige Dokument