Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ロペラミド塩酸塩
日医工株式会社
Loperamide hydrochloride
うすいだいだい色の細粒剤
内服剤
腸管の神経に作用して、腸管のぜん動運動を抑制したり、腸管からの水分吸収を促進します。
通常、急性下痢症の治療に用いられます。
英語の製品名 LOPERAMIDE HCl Fine Granules for Children 0.05% "NIG"; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2022 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロペラミド塩酸塩細粒小児用 0.05% 「 NIG 」 主成分 : ロペラミド塩酸塩 (Loperamide hydrochloride) 剤形 : うすいだいだい色の細粒剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 腸管の神経に作用して、腸管のぜん動運動を抑制したり、腸管からの水分吸収を促進します。 通常、急性下痢症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血性大腸炎、抗生物質 の服用に伴う偽膜性大腸炎がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児は 1 日体重あたり 0.04 ~ 0.08g/kg (主成分として 0.02 ~ 0.04mg/kg )を 2 ~ 3 回に分けて 服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついた時、 1 回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れ た分は飲まないで、次の服用時間に 1 回分を飲んでください。絶対に 2 回分を一度に飲んではいけませ Lesen Sie das vollständige Dokument
2023年7月改訂(第1版) * 日本標準商品分類番号 872319 承認番号 21900AMX00200 販売開始 1994年7月 貯法:室温保存 有効期間:3年 止瀉剤 ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「NIG」 LOPERAMIDE HYDROCHLORIDE FINE GRANULES FOR PEDIATRIC ロペラミド塩酸塩細粒 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢 菌等の重篤な感染性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の 延長を来すおそれがある。] 2.1 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の悪化、 治療期間の延長を来すおそれがある。] 2.2 低出生体重児、新生児及び6ヵ月未満の乳児[外国で、過量 投与により、呼吸抑制、全身性痙攣、昏睡等の重篤な副作用 の報告がある。] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.4 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「NIG」 有効成分 1g中:ロペラミド塩酸塩 0.5mg 添加剤 カルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、クエン酸ナト リウム水和物、精製白糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキ シプロピルセルロース、プロピレングリコール、黄色5号、 香料 製剤の性状 3.2 販売名 ロペラミド塩酸塩細粒小児用0.05%「NIG」 色・剤形 うすいだいだい色の細粒剤 効能又は効果 4. 急性下痢症 用法及び用量 6. ロペラミド塩酸塩として、通常、小児に1日0.02〜0.04mg/kgを2 〜3回に分割経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。 重要な基本的注意 8. 止瀉剤による治療は下痢の対症療法であるので、脱水症状がみ られる場合、特に小児では、輸液等適切な水・電解質の補給に留 意すること。 8.1 本薬の薬理作用上、便秘、腹部膨満が発現することがあるの で Lesen Sie das vollständige Dokument