ラニラピッド錠0.05mg

Land: Japan

Sprache: Japanisch

Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Wirkstoff:

メチルジゴキシン

Verfügbar ab:

中外製薬株式会社

INN (Internationale Bezeichnung):

Metildigoxin

Darreichungsform:

白色の錠剤、長径8.0mm×短径4.5mm、厚さ2.2mm

Verabreichungsweg:

内服剤

Anwendungsgebiete:

心臓に直接働いて心臓の筋肉の収縮力を強くしたり、速くなりすぎた脈を調節します。
通常、うっ血性心不全、心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍の治療に用いられます。

Produktbesonderheiten:

英語の製品名 LANIRAPID Tablets 0.05mg; シート記載: ラニラピッド0.05mg Lanirapid0.05mg

Gebrauchsinformation

くすりのしおり
内服剤
2020
年
10
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ラニラピッド錠
0.05MG
主成分
:
メチルジゴキシン
(Metildigoxin)
剤形
:
白色の錠剤、長径
8.0mm×
短径
4.5mm
、厚さ
2.2mm
シート記載など
:
ラニラピッド
0.05mg Lanirapid0.05mg
この薬の作用と効果について
心臓に直接働いて心臓の筋肉の収縮力を強くしたり、速くなりすぎた脈を調節します。
通常、うっ血性心不全、心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。房室ブロック、洞房ブ
ロック、ジギタリス中毒、閉塞性心筋疾患、急性心筋梗塞、心室性期外収縮、心膜炎、肺性心、
WPW
症候群、電解質異常（低カリウム血症、高カルシウム血症、低マグネシウム血症など）、腎疾患、血液
透析を受けている、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・急速飽和療法［飽和量：
12
～
36
錠（主成分として
0.6
～
1.8mg
）］：初回
4
～
6
錠（
0.2
～
0.3mg
）、
以後、

Fachinformation

（ 1 ）
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1
房室ブロック、洞房ブロックのある患者［刺激伝導系を抑制
し、これらを悪化させることがある。］
2.2 ジギタリス中毒の患者［中毒症状が悪化する。］
2.3
閉塞性心筋疾患（特発性肥大性大動脈弁下狭窄等）のある患
者［心筋収縮力を増強し、左室流出路の閉塞を悪化させること
がある。］
2.4
本剤の成分又はジギタリス剤に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ラニラピッド錠0.05mg
有効成分
1錠中
日局メチルジゴキシン0.05mg
添加剤
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タ
ルク
3.2 製剤の性状
販売名
ラニラピッド錠0.05mg
剤形
素錠（割線入）
色調
白色
外形
表面
裏面
側面
直径
長径8.0mm短径4.5mm
厚さ
2.2mm
質量
0.09g
識別コード
BM205
4. 効能又は効果
○次の疾患に基づくうっ血性心不全
先天性心疾患、弁膜疾患、高血圧症、虚血性心疾患（心筋梗塞、
狭心症など）
○心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍
6. 用法及び用量
・急速飽和療法（飽和量：0.6～1.8MG）
初回0.2～0.3mg（4～6錠）、以後、1回0.2mg（4錠）を1日3回
経口投与し、十分効果のあらわれるまで続ける。
なお、比較的急速飽和療法、緩徐飽和療法を行うことができる。
・維持療法
1日0.1～0.2mg（2～4錠）を経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
飽和療法は過量になりやすいので、緊急を要さない患者には治療
開始初期から維持療法による投与も考慮すること。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤を投与する場合には観察を十分に行い、過去2～3週間以内
にジギタリス剤又はその他の強心配糖体が投与され�