ラックビーR散

Land: Japan

Sprache: Japanisch

Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Herunterladen Gebrauchsinformation (PIL)
15-06-2022
Herunterladen Fachinformation (SPC)
03-06-2022

Wirkstoff:

耐性乳酸菌

Verfügbar ab:

興和株式会社

INN (Internationale Bezeichnung):

Antibiotics-Resistant lactic acid bacteriae

Darreichungsform:

白色〜灰黄白色の散剤

Verabreichungsweg:

内服剤

Anwendungsgebiete:

耐性乳酸菌製剤で、抗生物質服用時にもビフィズス菌が生育し、腸内菌そうを整え、整腸作用を示します。
通常、抗生物質や化学療法剤服用時に起きる腸内菌そうの異常による下痢などの症状の改善に用いられます。

Produktbesonderheiten:

英語の製品名 LACB-R Powder; シート記載: ラックビーR散、1g、LACB-R Powder

Gebrauchsinformation

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ラックビー
R
散
主成分
:
耐性乳酸菌
(Antibiotics-Resistant lactic acid bacteriae)
剤形
:
白色~灰黄白色の散剤
シート記載など
:
ラックビー
R
散、
1g
、
LACB-R Powder
この薬の作用と効果について
耐性乳酸菌製剤で、抗生物質服用時にもビフィズス菌が生育し、腸内菌そうを整え、整腸作用を示しま
す。
通常、抗生物質や化学療法剤服用時に起きる腸内菌そうの異常による下痢などの症状の改善に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1g
(主成分として
10mg
)を
1
日
3
回服用しますが、年齢・症状により適宜増減され
ます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時に
1
回分を飲んでください。その後は指示された時間から飲んでくだ
さい。
2
回分を一度に飲んではいけません。
・誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してくだ
                                
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Fachinformation

                                -1-
3. 組成・性状
3.1 組成
販 売 名
ラックビーR散
有 効 成 分 1g中 耐性乳酸菌(
Bifidobacterium
の生菌)10mg
添 加 剤
トウモロコシデンプン、乳糖水和物
3.2 製剤の性状
販 売 名
ラックビーR散
性
状
白色~灰黄白色の散剤である。わずかに甘みがある。
4. 効能又は効果
下記抗生物質、化学療法剤投与時の腸内菌叢の異常による諸症
状の改善:
ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、
マクロライド系、ナリジクス酸
6. 用法及び用量
通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
17. 臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
抗生物質投与時に下痢を発症した小児患者20例に本剤を1回
1g、1日3回、5~27日間経口投与した。その結果、排便回数の
減少と便性の改善が認められ、全般的な改善度(4段階で評価
し「改善以上」を集計)は70.0%(14/20例)であった。副作
用は認められなかった
1)
。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
本剤は耐性乳酸菌製剤で、腸内に抗菌剤が存在しても生育し、
腸内有用菌としての作用を発揮して整腸作用を示す。
18.1.1 抗菌剤耐性
本剤の各種抗菌剤に対する耐性度(最小発育阻止濃度:MIC)
を測定した結果、各種抗菌剤に対して耐性が認められた
2)
(
in
vitro
)。
18.1.2 耐性の機序及び非伝達性
本剤の抗菌剤耐性機序に抗菌剤不活性化酵素及びRプラスミド
の関与は認められなかった(
in vitro
)。また、その耐性は他の
腸内細菌に伝達しないことが確認された
3)
(
in vitro
、マウス)。
18.2 生物学的同等性試験
18.2.1 各種抗菌剤に対する耐性度
本剤と標準製剤の各種抗菌剤に対する耐性度(MIC)は、ほぼ
同等であっ
                                
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