Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アンベノニウム塩化物
アルフレッサ ファーマ株式会社
Ambenonium chloride
白色の錠剤、直径6.4mm、厚さ2.7mm
内服剤
抗コリンエステラーゼ作用により、運動神経−骨格筋伝達を促進し、骨格筋の収縮力を高め筋力を回復させます。
通常、重症筋無力症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)NF200、(裏)マイテラーゼ10mg
くすりのしおり 内服剤 2008 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : マイテラーゼ錠 10MG 主成分 : アンベノニウム塩化物 (Ambenonium chloride) 剤形 : 白色の錠剤、直径 6.4mm 、厚さ 2.7mm シート記載など : (表) NF200 、(裏)マイテラーゼ 10mg この薬の作用と効果について 抗コリンエステラーゼ作用により、運動神経-骨格筋伝達を促進し、骨格筋の収縮力を高め筋力を回復さ せます。 通常、重症筋無力症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管・尿路の閉塞、迷 走神経緊張症、気管支喘息、甲状腺機能亢進症、徐脈・心臓障害、消化性潰瘍、てんかん、パーキンソ ン症候群、糖尿病がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1/2 錠(主成分として 5mg )を 1 日 3 回服用しますが、症状により適宜増減されま す。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い 場合は、 Lesen Sie das vollständige Dokument
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 1 本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者 2. 2 消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[消化管機能 を亢進させ、症状を悪化させるおそれがある。また、尿の 逆流を引き起こすおそれがある。] 2. 3 迷走神経緊張症の患者[迷走神経の緊張を増強させる おそれがある。] 2. 4 脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物)を 投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3. 1 組成 販売名 有効成分 添加剤 マイテラーゼ 錠10mg 1錠中アンベノニウ ム塩化物(日局) 10mg リン酸水素カルシウム水和物、 トウモロコシデンプン、乳糖水 和物、精製白糖、ゼラチン、ア ラビアゴム末、ステアリン酸マ グネシウム、エチルセルロース 3. 2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形 識 別 コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 質量 (mg) マイテラーゼ 錠10mg 白色の割線付 フィルムコーテ ィング錠 NF 200 6.4 2.7 100 4. 効能又は効果 重症筋無力症 6. 用法及び用量 アンベノニウム塩化物として、通常成人1日15mgを3回に分割 経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8. 1 ときに筋無力症状の重篤な悪化、呼吸困難、嚥下障害(クリ ーゼ)をみることがあるので、このような場合には、臨床症状で クリーゼを鑑別する。鑑別が困難な場合には、エドロホニウム 塩化物2mgを静脈内投与し、クリーゼの種類を鑑別し、次の 処置を行うこと。 8. 1. 1 コリン作動性クリーゼ 悪心・嘔吐、腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、気道分泌 過多、徐脈、縮瞳、呼吸困難等の症状が認められた場合、又 は、エドロホニウム塩化物を投与したとき、症状が増悪ない し不変の場合は、直ちに本剤の投与を中 Lesen Sie das vollständige Dokument