ピルシカイニド塩酸塩カプセル25mg「サワイ」

Land: Japan

Sprache: Japanisch

Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Wirkstoff:

ピルシカイニド塩酸塩水和物

Verfügbar ab:

沢井製薬株式会社

INN (Internationale Bezeichnung):

Pilsicainide hydrochloride hydrate

Darreichungsform:

淡青色不透明/白色不透明のカプセル剤、長さ14.2mm

Verabreichungsweg:

内服剤

Anwendungsgebiete:

心筋活動電位に対するナトリウムチャネル抑制作用により、抗不整脈効果を発揮し、心臓の異常興奮を抑えて、脈の乱れを整えます。
通常、頻脈性不整脈の治療に用いられます。

Produktbesonderheiten:

英語の製品名 PILSICAINIDE HYDROCHLORIDE Capsules 25mg "SAWAI"; シート記載: ピルシカイニド塩酸塩 25mg「サワイ」、SW-923、不整脈治療剤、Pilsicainide Hydrochloride 25

Gebrauchsinformation

くすりのしおり
内服剤
2016
年
02
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ピルシカイニド塩酸塩カプセル
25MG
「サワイ」
主成分
:
ピルシカイニド塩酸塩水和物
(Pilsicainide hydrochloride hydrate)
剤形
:
淡青色不透明
/
白色不透明のカプセル剤、長さ
14.2mm
シート記載など
:
ピルシカイニド塩酸塩
25mg
「サワイ」、
SW-923
、不整脈治療
剤、
Pilsicainide Hydrochloride 25
この薬の作用と効果について
心筋活動電位に対するナトリウムチャネル抑制作用により、抗不整脈効果を発揮し、心臓の異常興奮を抑
えて、脈の乱れを整えます。
通常、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。うっ血性心不全、房室ブ
ロック、洞房ブロック
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
カプセル（主成分として
50mg
）を
1
日
3
回服用します。年齢・症状により適宜増
減されますが、重症または効果不十分な場合は
1
日
9
カプセル（
225mg
）まで増量されることもありま
す。必ず指示された服用方�

Fachinformation

－
１
－
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1
うっ血性心不全のある患者［不整脈（心室頻拍、心室細動
等）の誘発又は増悪、陰性変力作用による心不全の悪化を来
すおそれが高い。］
2.2
高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者［刺
激伝導抑制作用により、これらの障害を更に悪化させるお
それがある。］
［9.1.3参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
品　名
ピルシカイニド塩酸塩カプセル
25mg「サワイ」
ピルシカイニド塩酸塩カプセル
50mg「サワイ」
有効成分
［1カプセル中］
日局ピルシカイニド塩酸塩水和物
25mg
50mg
添
加
剤
カプセル
内容物
ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキ
シプロピルセルロース
軽質無水ケイ酸
―
カプセル
本体
酸化チタン、ゼラチン、ラウリル硫酸Na、青色１号
3.2 製剤の性状
品　名
ピルシカイニド塩酸塩カプセル
25mg「サワイ」
ピルシカイニド塩酸塩カプセル
50mg「サワイ」
外　形
4号
4号
剤　形
硬カプセル剤
性　状
頭　部：淡青色不透明
胴　部：白色不透明
内容物：白色の粉末又は塊を
含む粉末
頭　部：青色不透明
胴　部：白色不透明
内容物：
白色の粉末又は塊を
含む粉末
全長（mm）
14.2
14.2
重量（mg）
約180
約170
識別コード
SW-923
SW-924
4. 効能又は効果
下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合
頻脈性不整脈
6. 用法及び用量
通常、成人にはピルシカイニド塩酸塩水和物として、1日
150mgを3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症又は効果不十分
な場合には、1日225mgまで増量できる。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
透析を必要とする腎不全患者では、1日25mgから投与を開始
するな�