Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
テトラコサクチド酢酸塩
アルフレッサ ファーマ株式会社
Tetracosactide Acetate
注射剤
注射剤
天然の副腎皮質ホルモン(ACTH)と同様の生理活性および副腎皮質刺激作用を有する合成ACTH製剤です。通常、副腎皮質機能検査に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2021 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:コートロシン注射用 0.25MG 主成分: テトラコサクチド酢酸塩 (Tetracosactide Acetate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 天然の副腎皮質ホルモン( ACTH )と同様の生理活性および副腎皮質刺激作用を有する合成 ACTH 製剤 です。通常、副腎皮質機能検査に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アジソン病、気管支喘 息、高血圧、心疾患、腎機能障害がある。アレルギーが出やすい。本剤の使用を一時中断している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回筋肉内または静脈内に注射します。点滴の場合は、 4 ~ 8 時間かけて静脈内に注射しま す。必要があれば、連続 2 ~ 3 日行います。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐ Lesen Sie das vollständige Dokument
3. 組成・性状 3. 1 組成 販売名 有効成分 添加剤 添付溶解液 コートロシ ン注射用 0.25mg 1バイアル 中 テトラ コサクチド 酢 酸 塩 0.28mg(テトラコサク チドとして0.25mg) 1バイアル中 D- マンニト ール 10mg 1アンプル中 生理食塩液 (日局)2mL 3. 2 製剤の性状 販売名 性状 pH 浸透圧比 (生理食塩液対比) コートロシ ン注射用 0.25mg 白色の塊又は粉末 用時溶解して用い る凍結乾燥注射剤 6.0~7.0 (添付溶解液 で溶解後) 1.0~1.2 (添付溶解液 で溶解後) 4. 効能又は効果 副腎皮質機能検査 6. 用法及び用量 1日1回添付溶解液に溶解し、下記量を使用する。 必要があれば連続2~3日行う。 ○筋注・静注には、テトラコサクチドとして0.25mgを使用する。 ○点滴静注にはテトラコサクチドとして0.25~0.5mgを5%ブド ウ糖注射液、生理食塩液、注射用水などに加え、4~8 時間 点滴静脈内注入する。 8. 重要な基本的注意 8. 1 まれにショックを起こすことがあるので、使用に際して次の点 に留意すること。[9.1.2、11.1 参照] ・ショック等の反応を予測するため、十分な問診を行うこと。 ・あらかじめ皮膚テストを行うことが望ましい(皮膚テストとして はコートロシン注射用0.25mgの10 4 倍程度の希釈液を皮内 に注入し、15~20分後の皮膚反応を観察するなどの方法が ある)。 ・本剤の投与に際しては、常時、直ちに救急処置のとれる準備 を整えておくこと。 8. 2 本剤の投与後は、患者を安静にさせ、観察を行うことが望ま しい。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 1 合併症・既往歴等のある患者 9. 1. 1 アジソン病の患者、副腎皮質ホルモン剤長期連用 患者 本剤使用中、発熱、チアノーゼ、消化器症状(腹痛、下痢)、 脱力感 Lesen Sie das vollständige Dokument