Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カルテオロール塩酸塩
ロートニッテン株式会社
Carteolol hydrochloride
無色澄明の点眼剤、(キャップ)レッド[赤]、(点眼瓶)白色半透明、(投薬袋)透明[遮光]
外用剤
β受容体遮断作用により房水産生を抑制し、眼圧を下げます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。
英語の製品名 Carteolol Hydrochloride Ophthalmic Solution 2% "Nitten"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2022 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルテオロール塩酸塩点眼液 2%「ニッテン」 主成分: カルテオロール塩酸塩 (Carteolol hydrochloride) 剤形: 無色澄明の点眼剤、(キャップ)レッド [ 赤 ] 、(点眼瓶)白色半透明、(投 薬袋)透明 [ 遮光 ] シート記載など: この薬の作用と効果について β 受容体遮断作用により房水産生を抑制し、眼圧を下げます。 通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、洞性徐脈、房室 ブロック、心原性ショックがある、気管支喘息・気管支痙攣または以前に気管支喘息・気管支痙攣と診 断されたことがある、慢性閉塞性肺疾患がある。糖尿病がある。コンタクトレンズを使っている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1% 製剤を 1 回 1 滴、 1 日 2 回点眼します。なお、十分な効果が得られない場合は、 2% 製剤を用 いて 1 回 1 滴、 1 日 2 回点眼します。本剤は 2% 製剤です。必ず指示された使用 Lesen Sie das vollständige Dokument
−1− 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2. 2 気管支喘息、気管支痙攣又はそれらの既往歴のある患者、 重篤な慢性閉塞性肺疾患のある患者[これらの症状が増悪す るおそれがある。][11.1.1 参照] 2. 3 コントロール不十分な心不全、洞性徐脈、房室ブロック (Ⅱ・Ⅲ度)又は心原性ショックのある患者[これらの症状が 増悪するおそれがある。][11.1.3 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 カルテオロール塩酸塩 点眼液1%「ニッテン」 カルテオロール塩酸塩 点眼液2%「ニッテン」 有効成分 1mL中 日局 カルテオロール 塩酸塩 10mg 1mL中 日局 カルテオロール 塩酸塩 20mg 添加剤 ベンザルコニウム塩化物、無水リン酸一水素ナト リウム、無水リン酸二水素ナトリウム、等張化剤 3.2 製剤の性状 販売名 カルテオロール塩酸塩 点眼液1%「ニッテン」 カルテオロール塩酸塩 点眼液2%「ニッテン」 pH 6.2〜7.2 浸透圧比 0.9〜1.1 性状 無色澄明、無菌水性点眼剤 4. 効能又は効果 緑内障、高眼圧症 6. 用法及び用量 通常、1%製剤を1回1滴、1日2回点眼する。なお、十分な効果が 得られない場合は、2%製剤を用いて1回1滴、1日2回点眼する。 8. 重要な基本的注意 全身的に吸収され、β遮断剤全身投与時と同様の副作用があらわ れることがあるので、留意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 肺高血圧による右心不全の患者 心機能を抑制し症状が増悪するおそれがある。[11.1.3 参照] 9.1.2 うっ血性心不全の患者 心機能を抑制し症状が増悪するおそれがある。[11.1.3 参照] 9.1.3 コントロール不十分な糖尿病の患者 血 Lesen Sie das vollständige Dokument