Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルプロスタジル アルファデクス
高田製薬株式会社
Alprostadil alfadex
注射剤
注射剤
速やかに血圧を下降させ、高血圧状態を改善します。
通常、外科手術時の低血圧維持、異常高血圧の救急処置に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2018 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルプロスタジルアルファデクス点滴静注用 500ΜG「タカ タ」 主成分: アルプロスタジル アルファデクス (Alprostadil alfadex) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 速やかに血圧を下降させ、高血圧状態を改善します。 通常、外科手術時の低血圧維持、異常高血圧の救急処置に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。動脈硬化症および心臓、 あるいは脳に循環障害がある、肝疾患、腎疾患、出血している、ショック状態、呼吸不全、貧血があ る。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、手術時に点滴で静脈内に注射します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、注射部位の静脈炎、頻脈、低血圧、不整脈などが報告されています。このような症状 に気付いたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記 Lesen Sie das vollständige Dokument
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重症の動脈硬化症及び心あるいは脳に高度な循環障 害のある患者[低血圧により症状が悪化するおそれがあ る。] 2.2 重症の肝疾患、腎疾患のある患者[低血圧により症状 が悪化するおそれがある。] 2.3 非代償性の高度の出血、ショック状態及び呼吸不全の 患者、未治療の貧血患者[低血圧により症状が悪化する おそれがある。] 2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 添加剤 1 バイアル中 日局 アルプロスタジル アルファ デクス 16666.7μg (アルプロスタジルとして 500μg) クエン酸水和物、乳糖 水和物(適量) 3.2 製剤の性状 性状 pH 浸透圧比(生理食塩液に対 する比) 白 色 の 粉 末又は塊 4.0~6.5 〔アルプロスタジル 0.5mg/生理食塩液 125mL〕 約 1 〔アルプロスタジル 0.5mg/ 生理食塩液 125mL〕 4. 効能又は効果 ○下記における外科手術時の低血圧維持 高血圧症又は軽度の虚血性心疾患を合併する場合 ○外科手術時の異常高血圧の救急処置 6. 用法及び用量 通常成人には本品 1 バイアル(アルプロスタジルとして 500μg)を輸液 100mL に溶解し毎分 5~10μg(0.1~ 0.2μg/kg/分)の注入速度で点滴静注を開始する。血圧の 下降に注意しながら目的とする血圧まで下げ、以後それを 維持できる点滴速度に調節する。低血圧を維持するために は通常毎分 2.5~10μg(0.05~0.2μg/kg/分)を必要とす る。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤の作用には個人差があるので血圧を頻回に測定する とともに、患者の全身状態を十分に管理しながら慎重に投 与すること。 8.2 低血圧を必要とする手術で Lesen Sie das vollständige Dokument