Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
メドロキシプロゲステロン酢酸エステル
ファイザー株式会社
Medroxyprogesterone acetate
だいだい色の割線入りの錠剤、直径6.5mm、厚さ2.6mm
内服剤
女性ホルモン(黄体ホルモン)製剤であり、子宮内膜分泌化作用や妊娠維持作用を示し、黄体ホルモン不足などにより起こる症状を改善します。
通常、月経異常、機能性子宮出血(子宮からの異常な出血)、不妊症、流早産の治療に用いられます。
英語の製品名 Provera Tablets 2.5mg; シート記載: プロベラ2.5mg、Provera 2.5mg、U
くすりのしおり 内服剤 2024 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プロベラ錠 2.5MG 主成分 : メドロキシプロゲステロン酢酸エステル (Medroxyprogesterone acetate) 剤形 : だいだい色の割線入りの錠剤、直径 6.5mm 、厚さ 2.6mm シート記載など : プロベラ 2.5mg 、 Provera 2.5mg 、 U この薬の作用と効果について 女性ホルモン(黄体ホルモン)製剤であり、子宮内膜分泌化作用や妊娠維持作用を示し、黄体ホルモン不 足などにより起こる症状を改善します。 通常、月経異常、機能性子宮出血(子宮からの異常な出血)、不妊症、流早産の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脳梗塞、心筋梗塞、血栓 静脈炎などの血栓性疾患またはその既往歴、肝障害・肝疾患、診断未確定の性器出血、尿路出血、稽留 流産と診断されている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 1 ~ 6 錠(主成分として 2.5 ~ 15mg )を 1 ~ 3 回に分けて服用します。必ず指示され た服用方法に従ってください。 ・ Læs hele dokumentet
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 脳梗塞、心筋梗塞、血栓静脈炎等の血栓性疾患又はその既往 歴のある患者[症状が悪化するおそれがある。][11.1.1参照] 2.2 重篤な肝障害・肝疾患のある患者[9.3.1参照] 2.3 診断未確定の性器出血、尿路出血のある患者[病因を見のが すおそれがある。] 2.4 稽留流産の患者[妊娠維持作用により子宮内で死亡している 胎児の排泄が困難になるおそれがある。] 2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 プロベラ錠2.5mg 有効成分 1錠中 日局 メドロキシプロゲステロン酢酸エステル 2.5mg 添加剤 ステアリン酸カルシウム タルク トウモロコシデンプン 乳糖水和物 精製白糖 流動パラフィン 黄色5号 3.2 製剤の性状 外 形 色調等 上面 下面 側面 だいだい色・割線入り 素錠 直径 6.5mm 厚さ 2.6mm 質量 99mg 4. 効能又は効果 無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)、月経量異常(過少月経、 過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流 早産、習慣性流早産 5. 効能又は効果に関連する注意 〈切迫流早産、習慣性流早産〉 本剤を妊娠維持の目的で投与する場合は、黄体機能不全によると考 えられる流早産にとどめること。また、妊娠状態が継続しているか 否か確かめること。 6. 用法及び用量 メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、通常成人1日2.5~ 15mg(1~6錠)を1~3回に分割経口投与する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 心疾患のある患者又はその既往歴のある患者 ナトリウム又は体液の貯留作用により、症状が悪化するおそれがある。 9.1.2 うつ病又は Læs hele dokumentet