Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ベラグルセラーゼ アルファ
武田薬品工業株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
グルコセレブロシドを分解することで、貧血、血小板減少症、肝脾腫および骨症状を改善します。
通常、ゴーシェ病の諸症状(貧血、血小板減少症、肝脾腫および骨症状)の改善に用いられます。
英語の製品名 VPRIV Injection 400 U; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2017 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビプリブ点滴静注用 400 単位 主成分 : ベラグルセラーゼ アルファ(遺伝子組換え) (Velaglucerase alfa (genetical recombination)) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について グルコセレブロシドを分解することで、貧血、血小板減少症、肝脾腫および骨症状を改善します。 通常、ゴーシェ病の諸症状(貧血、血小板減少症、肝脾腫および骨症状)の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アナフィラキシーショッ クの既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、隔週点滴で静脈内に注射します。 ・症状を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、頭痛、浮動性めまい、吐き気、関節痛、背部痛などが報告されています。このような 症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下 Læs hele dokumentet
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対しアナフィラキシーショックの既往歴のある 患者[8.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 1バイアル中の含量を示す。注射用水4.3mLに溶解するとき、1バイ アルあたり4.0mL(400単位)を採取できる。 販売名 ビプリブ点滴静注用400単位 有効成分 1バイアル中 ベラグルセラーゼ アルファ(遺伝子組換え) 注1) 440単位 注2) 添加剤 精製白糖 220mg クエン酸ナトリウム水和物 56.94mg クエン酸水和物 5.54mg ポリソルベート20 0.48mg 注1)ヒト培養細胞により産生。 注2) ベラグルセラーゼ アルファ(遺伝子組換え)1単位は、合成基質p-ニトロフェニル β-D-グルコピラノシドを37℃で1分間に1μmol加水分解する単位。 3.2 製剤の性状 販売名 ビプリブ点滴静注用400単位 剤形 注射剤(バイアル) 性状 白色~灰白色の凍結乾燥ケーキ又は粉末 pH 5.7~6.3(1バイアルを注射用水4.3mLで溶解したとき) 浸透圧 270~320mOsm 4. 効能又は効果 ゴーシェ病の諸症状(貧血、血小板減少症、肝脾腫及び骨症状) の改善 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤はゴーシェ病と確定診断された患者にのみ使用すること。 5.2 ゴーシェ病の神経症状に対する本剤の効果は期待できない。 5.3 ゴーシェ病Ⅱ型及びⅢ型患者における諸症状(特に骨症状) に対する本剤の効果は必ずしも十分な有効性が示されていない。 [8.4参照] 6. 用法及び用量 通常、ベラグルセラーゼ アルファ(遺伝子組換え)として、1 回体重1kgあたり60単位を隔週点滴静脈内投与する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 投与速度が速いとinfusion reactionが発現しやすいため、患 者の状態を観察しながら、60分以上かけて投与する Læs hele dokumentet