Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビサコジル
日新製薬株式会社
Bisacodyl
白色〜淡黄色の坐剤、最大径8mm、長さ26mm
外用剤
結腸・直腸に作用して蠕動運動を促進し、排便反射を刺激し、結腸内での水分吸収を抑制し、内容積を増大し、排便を促します。
通常、便秘症の治療や、消化管検査時または手術前後における腸管内容物の排除に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: ビサコジル坐剤2mg「日新」、ビサコジル 2、2
くすりのしおり 外用剤 2019 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビサコジル坐剤 2MG 「日新」 主成分 : ビサコジル (Bisacodyl) 剤形 : 白色~淡黄色の坐剤、最大径 8mm 、長さ 26mm シート記載など : ビサコジル坐剤 2mg 「日新」、ビサコジル 2 、 2 この薬の作用と効果について 結腸・直腸に作用して蠕動運動を促進し、排便反射を刺激し、結腸内での水分吸収を抑制し、内容積を増 大し、排便を促します。 通常、便秘症の治療や、消化管検査時または手術前後における腸管内容物の排除に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性腹症の疑い(腹 痛)、けいれん性便秘、硬結便、肛門裂創、潰瘍性痔核がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回主成分として 10mg 、小児は 5mg 、乳幼児は 2mg を 1 日 1 ~ 2 回肛門に挿入しま す。年齢や症状により適宜増減されます。本剤は 1 個中主成分として 2mg を含有します。必ず指示され た使用方法に従ってください。 ・包装から取り出 Læs hele dokumentet
-1- 2024年1月改訂(第1版) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 急性腹症が疑われる患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺 激作用により、症状を悪化させるおそれがある。] 2.2 痙攣性便秘の患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用 により、症状を悪化させるおそれがある。] 2.3 重症の硬結便のある患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺 激作用により、症状を悪化させるおそれがある。] 2.4 肛門裂創、潰瘍性痔核のある患者[坐剤挿入に伴う物理的、 機械的な刺激を避けるため。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ビサコジル坐剤2mg「日新」 ビサコジル坐剤10mg 「日新」 有効成分 1個中 日本薬局方ビサコジル2mg 1個中 日本薬局方ビサコジル 10mg 添加剤 ハードファット、中鎖脂肪酸トリグリセリド 3.2 製剤の性状 販売名 ビサコジル坐剤2mg「日新」 ビサコジル坐剤10mg 「日新」 性 状 白色~淡黄色の紡すい形の坐剤で、わずかに脂肪臭を有 する 溶融温度 33.5~36.5℃ 外 形 大きさ 長さ:26mm 直径: 8mm 長さ:27mm 直径:10mm 重 量 1.0g 1.5g 4. 効能又は効果 ○便秘症 ○消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除 6. 用法及び用量 ビサコジルとして、通常1回、成人には10mg、小児は5mg、乳幼児 は2mgを、1日1~2回肛門内に挿入する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 9.5.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.5.2 大量投与を避けること。子宮収縮を誘発して、流早産の危険 性がある。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有 Læs hele dokumentet