Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム
富士製薬工業株式会社
Dexamethasone sodium phosphate
注射剤
注射剤
合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤で、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫反応を抑えるなどさまざまな働きがあります。
通常、免疫疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患など、広い範囲の疾患に用られます。
英語の製品名 DEXART injection 3.3mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 08 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:デキサート注射液 3.3MG 主成分: デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム (Dexamethasone sodium phosphate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤で、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫反応を 抑えるなどさまざまな働きがあります。 通常、免疫疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患など、広い範囲の疾患に用られます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。異常な可動性を示す関 節、感染症や全身の真菌症、消化性潰瘍、精神病、結核がある。血栓症、糖尿病、角膜炎、白内障、緑 内障、高血圧、電解質異常がある。最近、内臓の手術を受けたことがある。急性心筋梗塞を起こしたこ とがある。眼疾患がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、静脈内、点滴で静脈内、筋肉内、関節腔内、腱鞘内、硬膜外、局所皮内などに注射しますが、疾 患により使用方法は Læs hele dokumentet
−1− *2024年1月改訂(第2版) 2023年9月改訂 注)注意―医師等の処方箋により使用すること 日本標準商品分類番号 872454 処方箋医薬品 注) 1. 警告 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施 設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師の もとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施す ること。適応患者の選択にあたっては、各併用薬剤の添付文 書を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、 患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を 得てから投与すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2. 2 感染症のある関節腔内、滑液嚢内、腱鞘内又は腱周囲[免 疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。] 2. 3 動揺関節の関節腔内[関節症状が増悪するおそれがある。] 2. 4 次の薬剤を投与中の患者: デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による 夜間頻尿) 〈本剤全身投与の患者〉 ダクラタスビル塩酸塩、アスナプレビル 〈本剤全身投与の患者(ただし単回投与の場合を除く)〉 リルピビリン塩酸塩、リルピビリン塩酸塩・テノホビル ア ラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン、ドルテグラビ ルナトリウム・リルピビリン塩酸塩[10.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 デキサート注射液 1.65mg デキサート注射液 3.3mg デキサート注射液 6.6mg 有効成分 1 ア ン プ ル (0.5mL中) デキサメタゾ ンリン酸エス テルナトリウ ム 2.185mg (デキサメタ ゾ ン と し て 1.65mg) 1 ア ン プ ル (1.0mL中) デキサメタゾ ンリン酸エス テルナトリウ ム 4.37mg (デキサ Læs hele dokumentet