Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ポリエチレングリコール処理抗破傷風人免疫グロブリン
一般社団法人 日本血液製剤機構
Polyethylene glycol treated human anti-Tetanus immunoglobulin
注射剤
注射剤
破傷風菌の出す毒素を中和します。
通常、破傷風の発症を予防したり、症状軽減のための治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2013 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テタノブリン IH 静注 250 単位 主成分: ポリエチレングリコール処理抗破傷風人免疫グロブリン (Polyethylene glycol treated human anti-Tetanus immunoglobulin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 破傷風菌の出す毒素を中和します。 通常、破傷風の発症を予防したり、症状軽減のための治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。人免疫グロブリン製剤を 使用した後でショックを起こしたことがある。 IgA 欠損症、腎障害、溶血性・失血性貧血、免疫不全・ 免疫抑制状態がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、破傷風の潜伏期または発症したとき点滴で静脈内に注射、または静脈内に注射します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 副作用として、発熱、頭が重い、嘔吐、かゆみ、顔面潮紅、局所性浮腫、発疹などが報告されています。 このような症状に気づいたら、担当 Læs hele dokumentet
1 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 テタノブリンIH静注 250単位 1500単位 容量〔 1 瓶中〕 3.4mL 20mL 有効成分 〔 1 瓶中〕 破傷風抗毒素 250国際単位 1,500国際単位 添加剤 〔 1 瓶中〕 D-ソルビトール 水酸化ナトリウム 塩酸 170mg 適量 適量 1,000mg 適量 適量 備考 破傷風抗毒素は、ヒト血液に由来する。 (採血国:米国、採血の区別:非献血) 3.2 製剤の性状 販売名 テタノブリンIH静注 250単位 1500単位 性状 本剤は 1 mL中に破傷風抗毒素75国際単位以上を含有す る無色ないし淡黄色の澄明な液剤である。 pH 5.0〜6.0 浸透圧比 0.8〜1.2(生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 破傷風の発症予防並びに発症後の症状軽減のための治療に用 いる。 6.用法及び用量 本剤は点滴注射するか、又は直接静注する。直接静注する場 合は、きわめて徐々に行うこと。 破傷風の発症を予防するためには、通常250国際単位を投与す る。重症の外傷例には1,500国際単位を投与する。広汎な第Ⅱ 度熱傷などの場合は適宜反復投与する。 破傷風の治療においては、軽〜中等症例では、1,500〜3,000国 際単位、重症例では3,000〜4,500国際単位を投与する。なお、 症状により適宜増量する。 7.用法及び用量に関連する注意 急速に注射すると血圧降下を起こす可能性がある。特に低並 びに無ガンマグロブリン血症の患者には注意すること。 8.重要な基本的注意 8.1 本剤の使用にあたっては、疾病の治療における本剤の必 要性とともに、本剤の製造に際し感染症の伝播を防止する ための安全対策が講じられているが、血液を原料としてい ることに由来する感染症伝播 Læs hele dokumentet