Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
N-メチルスコポラミンメチル硫酸塩
アルフレッサ ファーマ株式会社
N-Methylscopolamine methylsulfate
白色の錠剤、直径6.7mm、厚さ3.8mm
内服剤
副交感神経に作用し抗コリン作用を示すことで、胃や腸管のけいれんを抑えて痛みを緩解します。また、ガストリンによる胃液分泌を抑制します。
通常、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の痙攣性疼痛の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ダイピン1mg、ダイピン、1mg、D106
(裏)DAIPIN 1mg、ダイピン1mg
くすりのしおり 内服剤 2019 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ダイピン錠 1MG 主成分:N- メチルスコポラミンメチル硫酸塩 (N-Methylscopolamine methylsulfate) 剤形: 白色の錠剤、直径 6.7mm 、厚さ 3.8mm シート記載など: (表)ダイピン 1mg 、ダイピン、 1mg 、 D106 (裏) DAIPIN 1mg 、ダイピン 1mg この薬の作用と効果について 副交感神経に作用し抗コリン作用を示すことで、胃や腸管のけいれんを抑えて痛みを緩解します。また、 ガストリンによる胃液分泌を抑制します。 通常、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の痙攣性疼痛の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障、前立腺 肥大による排尿障害、心疾患、麻痺性イレウス(腸閉塞)がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 錠(主成分として 1 ~ 2mg )を 1 日 3 ~ 4 回服用しますが、年齢・症状により 適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にで Læs hele dokumentet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上 昇し、症状を悪化させることがある。] 2. 2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[排尿筋を弛緩、 膀胱括約筋を収縮させるため、更に排尿が困難となり、症 状が悪化するおそれがある。] 2. 3 重篤な心疾患のある患者[心拍数の増加をきたし、また 末梢血管の収縮も起こるため、心臓の仕事量が増加し、症 状が悪化するおそれがある。] 2. 4 麻痺性イレウスの患者[消化管運動を低下させるため 症状が悪化するおそれがある。] 2. 5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3. 1 組成 販売名 有効成分 添加剤 ダイピン錠 1mg 1錠中 N -メチル スコポラミンメチ ル硫酸塩1mg 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、 ポリビニルアルコール(部分けん化 物)、ステアリン酸マグネシウム、ヒド ロキシプロピルセルロース、タルク、 白糖、沈降炭酸カルシウム、グリセリ ン脂肪酸エステル、カルナウバロウ 3. 2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形 識 別 コード 直径 (mm) 厚さ (mm) 質量 (mg) ダイピン錠 1mg 白色・糖衣 錠 6.7 3.8 130 4. 効能又は効果 次の疾患時の痙攣性疼痛 胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍 6. 用法及び用量 通常成人1回1~2錠、1日3~4回経口投与する。 年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 眼の調節障害、めまい等を起こすことがあるので、本剤投与中 の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させ ないよう注意させること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 1 合併症・既往歴等のある患者 9. 1. 1 開放隅角緑内障の患者 抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状 Læs hele dokumentet