Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
バシリキシマブ
ノバルティス ファーマ株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
インターロイキン2受容体に作用し、異常な免疫反応を抑え、腎臓を移植した後の生着を助けます。
通常、腎移植後の急性拒絶反応の抑制に用いられます。
英語の製品名 Simulect i.v. injection 10mg for pediatric; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:シムレクト小児用静注用 10MG[小児用] 主成分: バシリキシマブ(遺伝子組換え) (Basiliximab(genetical recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について インターロイキン 2 受容体に作用し、異常な免疫反応を抑え、腎臓を移植した後の生着を助けます。 通常、腎移植後の急性拒絶反応の抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。体重 35kg 以上である。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、移植手術を行う前の 2 時間以内と移植 4 日後の 2 回、静脈内に注射します。 生活上の注意 ・免疫が抑えられて感染しやすくなるおそれがありますので、まめに手を洗ったり、うがい、歯みがき をして清潔に心がけてください。 ・予防接種を受ける場合は、医師または薬剤師に相談してください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、サイトメガロ Læs hele dokumentet
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤の投与は、免疫抑制療法及び臓器移植患者の管理 に精通している医師のもとで使用すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.3 生ワクチンを接種しないこと[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 シムレクト小児用静注用10mgは、1バイアル中に下記成分・ 分量を含有する凍結乾燥注射剤で、用時溶解して用いる。 販売名 シムレクト小児用静注用10mg 有効成分 バシリキシマブ(遺伝子組換え)10.90mg 添加剤 無水リン酸一水素ナトリウム:0.541mg リン酸二水素カリウム:3.931mg 塩化ナトリウム:0.876mg 精製白糖:10.9mg グリシン:21.8mg D-マンニトール:43.6mg 本剤の有効成分であるバシリキシマブ(遺伝子組換え)は、マウスハイ ブリドーマ細胞Sp2/0-Ag14から産生されるヒト/マウス キメラ型モノ クローナル抗体である。バシリキシマブ(遺伝子組換え)の製造工程に おける培地成分として、ウシインスリン(膵臓)、ウシ胎仔血清、ヒト 血清アルブミン、ヒトトランスフェリン(血液)を使用している。 3.2 製剤の性状 販売名 シムレクト小児用静注用10mg 性状 白色の塊又は粉末で、日局注射用水に溶解後 は無色で澄明又は混濁した液である。 pH 5.7~6.3(日局注射用水で溶解後) 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1(日局注射用水で溶解後) 4. 効能又は効果 腎移植後の急性拒絶反応の抑制 6. 用法及び用量 通常、幼児・小児にはバシリキシマブ(遺伝子組換え)とし て20mgを総用量とし、10mgずつ2回に分けて、静脈内に注 射する。初回投与は移植術前2時間以内に、2回目の投与は移 植術4 Læs hele dokumentet