País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
メトトレキサート
ファイザー株式会社
Methotrexate
注射剤
注射剤
葉酸を活性型葉酸にする酵素の働きを阻止したり、正常細胞や感受性の高いがん細胞に取り込まれることで、細胞増殖抑制作用、殺細胞作用を示します。
通常、急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、絨毛性疾患(絨毛がん、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)の治療に用いられます。また、他の薬と一緒に使用し、乳がん、尿路上皮がんの治療に用いられます。
英語の製品名 METHOTREXATE PARENTERAL 5mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : 注射用メソトレキセート 5MG 主成分 : メトトレキサート (Methotrexate) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 葉酸を活性型葉酸にする酵素の働きを阻止したり、正常細胞や感受性の高いがん細胞に取り込まれること で、細胞増殖抑制作用、殺細胞作用を示します。 通常、急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、絨毛性疾患(絨毛がん、破壊胞状奇胎、胞 状奇胎)の治療に用いられます。また、他の薬と一緒に使用し、乳がん、尿路上皮がんの治療に用いられ ます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、胸水、 腹水がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病:通常、 1 週間に 3 ~ 6 回注射します。髄膜白血病 では、髄腔内に 2 ~ 7 日ごとに 1 回注射します。 絨毛性疾患:通常、成人は 5 日間注射します。その後、通常 7 ~ 12 日 Llegiu el document complet
013 1 **2023年6月改訂(第3版) *2022年10月改訂 日本標準商品分類番号 874222 貯 法:室温保存 有効期間:4年 葉酸代謝拮抗剤 日本薬局方 注射用メトトレキサート 劇薬、処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 承認番号 14300AMY00053 販売開始 1968年4月 1. 警告 〈M-VAC療法〉 M-VAC療法は毒性を有する薬剤の併用療法であるので、緊急時に 十分対応できる医療施設において、癌化学療法に十分な経験を持 つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ本 療法を実施すること。また、各併用薬剤の電子添文を参照して適 応患者の選択に十分注意すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.2 肝障害のある患者[9.3参照] 2.3 腎障害のある患者[9.2参照] 2.4 胸水、腹水等のある患者[胸水、腹水等に長時間貯留して毒性 が増強されることがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 注射用メソトレキセート5mg 有効成分 1バイアル中 日局 メトトレキサート 5mg 添加剤 pH調節剤 等張化剤 3.2 製剤の性状 販売名 注射用メソトレキセート5mg pH 7.0~9.0(2.5mg/mL注射用蒸留水) 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1(2.5mg/mL注射用蒸留水) 性状 本剤は淡黄色~黄色の結晶性の粉末又は塊である。 4. 効能又は効果 〈メトトレキサート通常療法〉 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 〇急性白血病 〇慢性リンパ性白血病 〇慢性骨髄性白血病 〇絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎) 〈CMF療法〉 〇乳癌 〈M-VAC療法〉 〇尿路上皮癌 6. 用法及び用量 〈メトトレキサート通常療法〉 本剤は静脈内、髄腔内又は筋肉内に注射する。 Llegiu el document complet