País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ボニコグ アルファ
武田薬品工業株式会社
遺伝子組換え
白色の塊または粉末の注射用剤
自己注射剤
血液を固める役割のあるたんぱく質(von Willebrand因子)を補うことにより、出血傾向を改善します。
通常、von Willebrand病患者における出血傾向の抑制に用いられます。
英語の製品名 VONVENDI Intravenous 1300; シート記載:
くすりのしおり 自己注射剤 2022 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ボンベンディ静注用 1300 主成分 : ボニコグ アルファ(遺伝子組換え) (Vonicog alfa(genetical recombination)) 剤形 : 白色の塊または粉末の注射用剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 血液を固める役割のあるたんぱく質( von Willebrand 因子)を補うことにより、出血傾向を改善しま す。 通常、 von Willebrand 病患者における出血傾向の抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓塞栓症がおこりやす いと言われている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・本剤を添付の溶解液を全量用いて溶解し、 1 分間に 4mL を超えない速度でゆっくり静脈内に注射しま す。通常、 18 歳以上の人に体重 1Kg 当り 40 ~ 80 国際単位を使用しますが、状態により適宜増減され ます。 出血時 軽度出血(鼻出血、口腔出血、月経過多など):通常 1 回目に体重 1Kg あたり 40 ~ 50 国際単位を使用 し、 2 回目以降は体重 1Kg あたり 40 ~ 50 Llegiu el document complet
- 1 - 3. 組成・性状 3.1 組成 1バイアル中 販売名 ボンベンディ静注用1300 有効成分 ボニコグ アルファ (遺伝子組換え) 1300 国際単位 (IU) 添加剤 グリシン D-マンニトール トレハロース水和物 ポリソルベート80 11.3 mg 200 mg 100 mg 1.0 mg 添付溶解液:日局注射用水 10 mL 本剤はチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞株を用いて製造される。また、製造工 程においてマウスハイブリドーマ細胞由来のモノクローナル抗体及びCHO細胞由来の遺 伝子組換えフューリンを使用している。 3.2 製剤の性状 性状(外観)本剤は白色の塊又は粉末であり、溶解液を加えて溶 かし、ろ過すると無色澄明の液となる。 pH 7.1~7.5 浸透圧 191~234 mOsmol/kg 4. 効能又は効果 VON WILLEBRAND病患者における出血傾向の抑制 6. 用法及び用量 本剤を添付の溶解液10 mLで溶解し、4 mL/分を超えない速度 で緩徐に静脈内に注射する。 通常、18歳以上の患者には、体重1 kg当たり40~80国際単位を 投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 患者の血漿第Ⅷ因子活性(FⅧ:C)を測定し、必要に応じて、 本剤と血液凝固第Ⅷ因子(FⅧ)製剤を併用投与すること。血液 由来のFⅧ(乾燥濃縮人血液凝固第Ⅷ因子)製剤を併用する場合 は、当該製剤のvon Willebrand因子(VWF)含有量に留意して 本剤の用量を調整すること。[7.4.2参照] 7.2 出血時の止血治療と管理 7.2.1 軽度出血及び大出血治療時の推奨用量を以下に示す。 軽度出血及び大出血治療時の推奨用量 出血の種類 初回 投与量 初回以降の投与量 (又は、臨床的に必要 とされる期間) 軽度出血 (鼻出血、口腔出血、月 経過多など) 40~50 IU/kg 40~50 IU/kgを8~ 24時間ごと 大 Llegiu el document complet